【 2025/05/18(日)再訪 】 令和7(2025)年4/26(土)にリニューアルオープンしたということで、4/26(土)〜6/29(日)の期間、開催している企画展「千住・足立の文化遺産展(前期) 香りたつ琳派の美」を拝観しました。※後期は令和8(2026)年2月開催予定とのことです。
前回は亀有駅から往復徒歩で行きましたが🚶💦、今回は気温が高かったこともあり、バス🚌で行きました。亀有駅北口から東武バス「八潮駅南口行」が約20分間隔で出ていて、「足立郷土博物館」下車、徒歩1分です。🚌乗車時間は約15分でした。
千住(せんじゅ)の琳派絵師、村越向栄(むらこし こええい)が描いた「八橋図屏風(やつはしずびょうぶ)」には、燕子花(かきつばた)が群生する中にジグザグの八橋が描かれていて、尾形光琳の燕子花図屏風の影響を受けたものなのかなと思いました。
村越向栄の父、村越其栄(むらこし きえい)は酒井抱一(さかい ほういつ)の高弟である鈴木其一(すずき きいつ)から絵を学んだとのことです。
【 2020/12/19(土)初訪問 】 文化遺産調査特別展「名家のかがやき-近郊郷士(ごうし)の美と文芸-」(2020年(令和2年)11月29日(日)〜2021年(令和3年)2月23日(火))を拝観しました。
江戸前期に活躍した狩野派の絵師で、江戸絵画の基礎を作ったとされる狩野探幽(かのう たんゆう)の三男、狩野探信守政(かのう たんしん もりまさ:1653-1718)の江戸前期の作品「西王母・東方朔図屏風(せいおうぼ・とうほうさくずびょうぶ)」は… 宮殿の庭には3,000年に一度実がなる桃🍑の木があり、実には不老不死の効能があったといわれていて(西遊記で孫悟空が盗もうとした桃としても描かれているそうです)、その不老不死の桃🍑を管理する(古代中国)の仙女(せんにょ)「西王母(せいおうぼ)」を右隻(うせき)に、西王母から桃を盗んで800歳の長寿を得たという伝説を持つ男「東方朔(とうほうさく)」を左隻(させき)に描いた六曲一双屏風です。
その他… 21羽の丹頂鶴(たんちょうづる)と真鶴(まなづる)が金箔地の中に描かれた、幕末明治期に活躍した狩野素川寿信(かのう そせん としのぶ:1820-1900)作の「群鶴図屏風(ぐんかくずびょうぶ)」、黒雲から姿を現す龍🐉を描いた高田円乗(たかだ えんじょう:江戸後期の狩野派の絵師)作の「雲龍図(うんりゅうず)」、明治時代の外交を先導していた勝海舟(かつかいしゅう)が後書きを寄せている日本初(1877年)の和独辞書「和獨對譯字林(わどくたいやくじりん)」、上級武士(1万石(まんごく)クラスの大名から上級旗本)が用いる具足「鉄黒漆塗亀甲鉄繋畳胴具足(てつくろうるしぬりきっこうがねつなぎたたみどうぐそく)」などが展示されています❗️
一通り拝観👀した後、郷土博物館の建物裏側に併設されている回遊式日本庭園「東渕江庭園」を散策しました❗️池の水は循環しているのでキレイ✨で、鯉がたくさん居ましたが、寒いからなのか、泳がずに肩を寄せ合ってじっとしている感じでした😅 あと、一角ではありますが、紅葉🍁を見ることも出来ました❗✨️😁👍
足立区立郷土博物館へのアクセスは、JR亀有駅北口(両津勘吉像があります)から東武バス🚌「八潮駅南口行」に乗って「足立郷土博物館」下車...
Read more2025年4月26日に全面リニューアル。 足立区で発見された琳派の絵画作品の展示スペースができ、郷土博物館+美術館となった。 下記は何年も前に書いた口コミ。現在の展示は、ちょっと端折り過ぎて、以前の良さが失われたような気もする。 当時投稿した展示の写真もわざわざ消したりしていないので、全部が今もあるわけではないのでご注意ください。
200円くらいなら払いましょう。郷土史にまったく無関心なひと以外には、見る価値があります。
「郷土博物館」だからといって、どこもかしこも縄文時代から展示を始める必要はないと思う。確かにその地に1万年前に人間が住んでいたことがわかったら、土器だの石器だのを展示したい気持ちは理解できるが、都内の区立博物館がこぞって同じようなことをしなくても良いのではないか。 その意味で、この博物館は、江戸時代に入るところからの展示だ(それまで人跡稀な地域だったということもあろうが)。「足立区」を考える上で、きっぱりと家康入府以降、入植者による近郊農業地帯としてスタートしたのだという位置づけをするのは、ひとつの見識だろう。
感心したのは、「下肥」についての展示がしっかりしていたこと。堆肥などが作れなかったはずの平地に、どうして都市型農業が展開できたかという説明が明快だった。ほかでは見たことがない。当時のこの一帯の環境がよく伝わってくる。
当方の訪問時(2017年春)、特別展として、当地生まれの「千ヶ崎悌六」さんがフィーチャーされていた。誠に無知で申し訳ないが、この方については初めて知った。与謝野鉄幹・晶子夫妻に憧れていろいろ世話を焼いた地方のディレッタントといった人物。後に画家として立つことになったそうだが、その画業もまあまあ達者だなという程度で、あまり持ち上げすぎなくてもいいかなと感じた。足立区地域から出た文化人なら、まだいるのではないかな。
ともあれ、見るべき博物館...
Read more近代産業と近郊栽培が目立つ足立区ですが、そこは常設展示で丁寧に解説。古臭い昭和の都営住宅再現も、掃除が行き届いた管理で、今にも家族の笑い声が聞こえてきそうな生活の息吹が感じられます。 それほど大きくない建物だけに、常設展示スペースに限りがあるのは否めません。 しかしそれをカバーする特別展は目が離せません。興味深いテーマを深く掘り下げつつ、刀剣乱舞にも似たキャラクターを作成して若者を惹きつける奇抜で柔軟な試みも見られます。企画する学芸員さんも、決裁を通す幹部の方も、自分たち自身が楽しんでいるのではないでしょうか。 足立区には、下屋敷を構えた佐竹氏や相馬氏、軽快に駆け抜けた松尾芭蕉、材木商冬木家、六阿弥陀伝説などなど、掘り下げてほしいものが山ほどあります。位置情報ゲームとコラボレーションした史跡巡りなども楽しいかも。これからの企画に注目です。 でもアクセスが難あり。足立区西部の区民にしてみると、西日暮里駅経由のルートは遥か遠く感じます。図書館や区民事務所のように、新テーマの分室が西部にあるとい...
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