展示物は紹興の酒文化を中心に、中国国内の黄酒の歴史を紹介しています。 日本語の音声ガイドなどはありません。入場は無料でした。 博物館内のショップでは製法の異なる4種類(元紅酒、加飯酒、善醸酒、香雪酒)の紹興酒の有料試飲ができました。今まで漠然と黄酒を飲んでいて、年数くらいしか気にしていなかったので大変勉強になりました。黄酒を飲む楽しみが増えそうです。
何より素晴らしいのが博物館併設の手作り紹興酒工房。 ここで購入できる紹興酒の粕取り焼酎(糟焼)がとても美味しいので強めのお酒が好きな方には是非おすすめです。 甘めの日本酒に近い米酒も美味しかったのですがアルコール度数が3%とかなり低いため、日本に持ち帰るのは難しそ...
Read more紹興駅の近くにある、黄酒(中国の醸造酒)の博物館です。もち米の醸造酒なので日本でいえば本味醂が一番近いかと思います。実際紹興酒にも糖度に応じて名前が変わり、日本に輸入されるので一般的な加飯酒だけでなく、もっとドライな元紅酒やもっと甘目な善醸酒、さらに甘くデザートワインのような香雪酒があります。特に甘いものは味醂とそっくりです。これらは試飲カウンターで飲み比べもできます。 紹興で作られる黄酒が紹興酒ですが、紹興にあって黄酒博物館の名の通り中国各地の黄酒が展示されているほか、銘柄の由来となる故事成語や酒にまつわる文化や詩歌。甕の絵付けの様子など多くの見所があります。地下の酒蔵にずら...
Read more紹興中心から、かなり離れています。BRTの駅からも離れていて、少し不便です。入場料は60元ですが、平日に行ったら30元でした。平日は見物客が数人しかおらず、その人たちも車で来た中国人でした。平日は展示物の映像などは動いていませんでした。最後に紹興酒の試飲が有り、4種類の中から2つ選びます。おつまみの豆もついてきます。試飲コーナーには売店があり、お土産や紹興酒を購入することができます。紹興酒の作り方や歴史がビジュアルで解説されているので、内容はなんとなくわかると思います。地下室にある壺に入った紹興酒の貯蔵庫は圧巻です...
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