三菱財閥の創始者である岩崎彌太郎の生家で、何度か修復されているものの今も尚当時の姿を現在に遺しています。 建築から200年以上経過しているにも関わらず、周辺は田んぼが広がっているからか、史跡の案内標識が無ければ今も人が住んでいる古民家の一つに過ぎない、と思ってしまうかもしれません。それ程までにこの史跡にはおおよそこの史跡ならではの特徴は多くはありません(勿論当時の建築様式を鑑賞する上では非常に貴重ではありますが)。また、安芸城址や武家屋敷群等の観光スポットより離れた場所にあり、岩崎彌太郎生家の近隣にはこれ以外に目立った観光スポットは無いため、特に外国人観光客はここに寄る機会は少ないと思います。そのような状況からか、休日でも訪れる人は多くなく、ゆっくりとスポット内を見て回ることが出来ると思います。 敷地はそれ程広くなく、周遊するだけであれば30分とかかりません。無料で利用できるものの、屋内への立ち入り、及び屋内の撮影は禁止されています。上記の通り休日でも訪れる人は多くないため、入口付近にいるボランティアのガイドの方は時間を持て余していることがあります。声を掛けたら、意気揚々とスポット内を案内してくれると思います。
The birthplace of Yataro Iwasaki, the founder of the Mitsubishi conglomerate, has been carefully restored multiple times yet retains much of its original appearance. Despite being over 200 years old, it’s surrounded by rice fields, giving it the unassuming appearance of a regular old farmhouse. Without the historical signage, one might not even realize its significance. This site, while valuable for appreciating architectural styles of its time, does not have many standout features unique to itself. Additionally, it’s located far from other attractions like Aki Castle Ruins or samurai residence districts, and there are no major sightseeing spots nearby. As such, it’s rare for foreign tourists to visit. Even on weekends, the site is relatively quiet, allowing visitors to take their time exploring the area. The grounds are modest in size and can be toured in less than 30 minutes. While entrance is free, visitors are not permitted to enter or photograph the interior of the house. Due to the low number of visitors, volunteer guides near the entrance often have free time. If you approach them, they will enthusiastically guide you...
Read moreとても勉強になりました。行って良かった。四国一周車旅の途中で見つけて、気になって寄りました。あの三菱の創業者の生まれた家。へえ~、ここで生まれ育ったのか。ガイドさんが常駐しており、丁寧に説明してくれるのがとても嬉しい。駐車場もきちんと整備されている、さすが三菱。軽食カフェもある。弥太郎の像とその下の彫刻も見逃してはならない。特に感動したのが、庭に日本地図を模した石が配置されている。これは弥太郎が子供の時に作ったものらしく、この頃既に世界での活躍をイメージしていたようだ。さすが大物は違うな。三菱は今でもこの創業者の生まれ育った家を大事に保存しており、写真を撮ってはいけない場所が一部あります。撮ろうとすると断られます。フラッシュでの痛みを防ぐために。弥太郎がオギャーした小さな小部屋があるのだが、撮らしてもらえませんでした。四国旅では絶対外せない観光スポットです。えーって思われるかもしれませんが、行けば分かります。勉強になるし、あなたのためにもなる。行って良かったーって絶対思う。とにかくココのガイドさんの...
Read more三菱財閥の祖、岩崎弥太郎の生家です。 無料で観覧できます。というより、生家を開放しているという感じで、受付などはありません。解説は少なめで、駐車場に銅像、生家に申し訳程度の解説がある程度です。博物館や記念館と言うほどではないので、10分あれば十分です。駐車場は整備されていますが、安芸市街からの道のりが離合の困難な田舎の住宅街や農道だったりするので運転が苦手な人は注意が必要。
土佐の地下浪人の家に生まれた弥太郎が吉田東洋の門下に入り、開成館や九十九商会を皮切りに才覚を現し、台湾出兵や西南戦争にて海運業で財をなし、日本郵船から後の三菱財閥として繁栄していった礎として、とても感慨深い物があります。 話は逸れますが、同じ財閥の祖として愛媛の新居浜の別子銅山には住友財閥の礎になった記念館があり、こちらは所蔵物や解説が豊富...
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