雌阿寒岳登山、67歳
登りながら、小学生に越される 若さはすごいなとおもった 荷物は35キロ位あるかな、かなり重たい、おもたいせいかいつもなら4時間で登れる山なんだが5時間半かかった 途中写真も撮りながら 懐かしい景色をたんのうしながら 頂上に着いたのは3時近かった テント貼る所は1ヶ所しか無く誰もいないので安心 この時間は誰も登る人は居ない、帰りが暗くなるからね、 風が無い、幸いだ ツバメ達が500羽ほど群をなして250mの谷底を高速で行ったり来たりしている
何度もしているので見ているだけで圧巻 手を伸ばせば届きそうなツバメ 足一歩出せば飛べない俺は落ちていく
何処を見ても飽きさせない山 眼下には妻達が泊まって居る阿寒湖畔が見える 360度のパノラマはすばらしい 水蒸気を上げ轟音が眼下からきこえる
月の出は16時半 予定通りに出てくる、日の沈む時間は17時51分、両方一度に見られる このパノラマを1人じめの特等席
日が沈むと月が赤くなり、まるで朝日のようだ、方角はやや南 日没は西の空に この圧巻を堪能しながら、ツバメ達はまだ尚飛んでいる、一体何をしているんだろう?空高く舞い上がり急降下で火口へと降りていく、何度もくり返す、上空から火口まで落差約1000mもあろうか
1000m登るのもこっちは膝ががくがくなのに、奴らは一瞬の速さだ
中秋の満月はデカかった ツバメの鳴き声も止んだ、暗くなっても飛んでいたが、消える時も一瞬だ 私もテントに入る、少し風が出てきたか 寝袋に入りうとうと しかし、寒さが襲う、こんなに寒いか?
しまった、この寒さヤバイなー 下山するには遅すぎる、下山中熊に出会う確率は高いな 頂上なら熊は出ない テントで凌ぐしか無い、いま夜の9時 寝袋の中で震える、寒い 足が冷たくなった、そうだ、登山靴を履いて寝袋に入る、 しばらくすると、足がぬくんできた そうだ、日本酒持ってきたんだ
もっと度数の高いブランデーか泡盛にすればよかったかな、まあ酒でもすこしぬくんだ、寒さにも少しなれてきたか?
いつのまにか眠ったか、気がついたら朝焼けであかるくなっていた 日の出はまだだ、地平線が真紅の色 一番濃い赤の所から太陽が出る カメラを用意
この日を待ったんだ 朝日と沈みゆく中秋の名月を 4年の計画がいま、ここに観させてくれる寒かったのもツバメの様に飛んでいった 登る太陽に沈む月、月は白かった朝月 月がだんだんとモヤを被った様に消えていく様はとても綺麗だったそして大きい
こね待ち侘びたシーン幾ら写真を撮っても圧巻の感激は撮れない 登った人だけの御褒美 自然の美しさを堪能して下山支度する
この次期ツバメ達は本州に渡って行くはずなのだが、まだ居る 泣きながら見送ってくれるのかツバメ達よ、また会おうな
念願...
Read more2025·R7.10.27 初訪問です。"錦沼"は道道949号線で雌阿寒温泉とオンネトーの間にある赤褐色の湖です。 この赤茶色を帯びた色は、鉄分を豊富に含む堆積物によるものとのことです。 林野庁の説明板には「錦沼 この湖は、周囲二〇〇メートルの小沼ですが、沼底や周囲が、褐鉄鉱の堆積地で独特の(オレンジ)色の水をたたえていることから"錦沼"と呼ばれている。原生林の深緑を オレンジ色の水に映し、春から初夏にかけてはシャクナゲに囲まれ、秋には紅葉に彩られ、特異な眺めになることで知られている。(注)褐鉄鉱 - 現在では、正式な鉱物の名称として使われていない ...
Read more2025年8月中旬
_📜 竹浦梅四郎 十勝日誌...
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