Former Shizutani School
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「閑谷学校」は日本初となる「庶民のための学校」です。 その名前の由来は 【閑静な環境の谷あいの地】だとか。 『この地が静かで自然豊かで勉強するのに敵している』……と、当時の岡山藩主池田光政が1670年に日本初となる「庶民のための学校」を設立しました。 それにしても身分制度の厳しい時代に、武士だけではなく庶民の子供たちにも学べる学校を創った池田藩主さん、尊敬してしまいます。 教育の大切さをわかっていたのでしょうね。 〈教育は人を創り、国を創る〉 それを実証するかのように、この学校から明治、大正、昭和と 様々な分野で有能なリーダー達を輩出しています。 建物の殆どが国の重要文化財で、その中でも国宝に指定されている「講堂」は、当時の最高技術を駆使した頑丈で荘厳な建物です。 屋根は(茅葺き)から現在は(備前焼瓦)に葺き替えられていますが、他は昔のままの佇まいです。 10本の欅の円柱に支えられていて、(拭き漆)の床は今でも磨きこまれているので鏡のようでした。窓からの光を柔らかく反射させていて、その神聖な雰囲気に息をのむ程。 大きな窓が四方にあるので室内が明るいです。 窓が多いのは…… 何よりも火災を恐れていたので、行灯(あんどん)などの火を使う照明を使わないようにする為だとか。 敷地内にも「火除山」という 延焼を防ぐ為の人工の山も造ってありました。 「講堂」の中には私たち観光客は入れませんが、生徒さん達が 今でもここで論語を勉強しているそうです。 〖床に正座して唱えている論語の声が講堂に響き渡っている〗 ……そんな素敵な場面に遭遇してみたいものです。 そして、学校を取り囲んで一周している「石塀」も興味深かったです。その形は(かまぼこ型)なんです。完成から300年以上も経っているのに、石が全く崩れる事もなく石の隙間に草木1本生えていません。 ノミを使ってすべて手加工で滑らかな半円形に造ってあって、それが765mも続いているんです。 当時の優れた技術に見いってしまいました。 楷の木の紅葉が有名ですが、 私的には「椿山」もお薦めです。花の季節は〈椿のアーチ〉のようで綺麗ですよ。
ごんぎつねごんぎつね
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閑谷学校(しずたにがっこう)は、江戸時代前期に岡山藩によって開かれた庶民のための学校。所在地は岡山市備前市閑谷。「旧閑谷学校」として特別史跡に指定され、講堂は国宝に指定されている。 岡山藩主池田光政によって開設された日本最古の庶民学校である。藩士のための教育施設(藩校)「岡山学校」に続き、岡山藩立の学校として開かれた。建築は2期に分けて行われ、32年の月日を費やした。他に例をみない手間隙かけた質とスケールを誇り330余年の歴史をもっている。地方の指導者を育成するために武士のみならず庶民の子弟も教育した。また、広く門戸を開き他藩の子弟も学ぶことができた。就学年齢は8歳頃から20歳頃までであった。カリキュラムは1と6の付く日には講堂で儒教の講義があり、5と10の付く日は休日となっているなどであった。頼山陽(らい さんよう)などの著名人も来訪し、幕末には少年時代の大鳥圭介もここで学んだ。また大鳥圭介の他にも、多くの哲学・科学関係の訳語を考案したことで知られる西周(にし あまね)も少年時代にここで学んだという。 岡山藩は学校領を設け藩財政より独立させ、学田や学林を運営させた。これにより、もし転封や改易により藩主が交替となった場合においても学校が存続するよう工夫した。ここに岡山藩がこの学校をいかに重要視していたか、その一端が窺える。 建造物のうち、講堂が国宝に指定され、小斎・飲室・文庫・聖廟・閑谷神社・石塀など24棟が国の重要文化財に指定されている。また、旧閑谷学校は、周辺の津田永忠宅跡及び黄葉亭などを含め、国の特別史跡に指定されている。2本の巨大な楷(かい)の木や周辺のもみじが美しく、秋の紅葉名所でもある。 講堂の床には漆が塗ってあり、手の脂で漆が禿げてしまうため、 手で触ってはいけないと言われている。 Wikipedia引用
LACOLACO
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日本三大名君の誉れ高い岡山藩主の池田光政が17世紀の中頃に創立した学校。 学校と言っても武士向けの藩校とは異なり、すべての庶民に開放された当時としては稀有な教育施設である。 この敷地一帯が国の特別史跡に指定されている。 公共交通期間でのアクセスは、吉永駅もしくは伊里駅からおよそ1時間に1本の割合で備前市バスが運行している他、土日には伊部との間にシャトルバスも走っている(要予約)。 この旧閑谷学校の最大の見所はなんと言っても巨大な講堂である。 備前焼に覆われた瓦の数々に入母屋造りの威風堂々とした佇まい、300年以上の時の重みを感じ息を呑むばかりである。 華美を一切捨てた作りがこの建物を美しいものにしている。 広縁から中を見てみると、床が綺麗に磨き込まれてこり、鏡のように照り返っている。内室を囲む柱も美しさを醸し出している。 この建物がいかに大事にされてきたかよく伝わってくる。 なお、この講堂は国宝に指定されている。 講堂以外の建築物なども見所満載である。 孔子を祀っている孔子廟、池田光政を祀っている閑谷神社、寸分の隙間もなく緻密な防火対策が取られたカマボコ状の石塀、大正期に竣工して今は資料館となっている旧閑谷中学校舎など… ほとんどが国重文指定の建築物である。 ちなみに講堂や門、石塀が造られたのは池田光政ではなく、次代の綱政の時期であり、家臣の津田永忠の尽力によるものである。 この長閑な谷間にこれだけの教育施設を作り上げ、今日まで建築物がほぼ全て残っているのは、執念としか言いようがない。 その長閑な土地柄でアクセスが不便な所にある故に他の史跡と比べて知名度が低いが、もっと注目され評価されるべき所だと断言したい。 しかし、備前焼で作られた孔子像の御守りは買わざるを得なかったなあ…w
nabechan2116nabechan2116
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National cultural property. If you get the chance I would definitely recommend to visit this old school (possible the first public school in the world). English booklets are available to guide you through the area.
Jan Dvorak IV. (StorytellerCZ)Jan Dvorak IV. (StorytellerCZ)
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2020.11.14陶芸の町備前市を囲う紅葉真っ只中の山々を左右に観ながら、R2号線を利用し旧閑谷学校へ行って来ました。今回で3度目となりますが、いつ来ても行き届いた施設等の管理手入れ状況に関心します。今回は少々遅くはなりましたが、樹齢100年を超える楷の木の紅葉を是非とも拝見と訪れたのですがやはり季節は晩秋、若干ではありますが木々の上部は既に葉を落とし始めていました。ライトアップも明日15日まで、来年はライトアップが始まった当初に、何としても真っ赤と真っ黄に色付いた楷の木に巡り会うぞ!と、その事を楽しみに閑谷学校を後に致しました。楓の紅葉は絶好機で何とか11月の終わり頃まで楽しめそうです。今日は日曜日、天気も良く午前11時には駐車場で5分~10分程度の待ち時間も発生…。でも舗装等はされていないものの駐車場は無料。しかも1台当たりの区画も広く、有名外車の両B社の車でもゆとりを持って駐車が可能かな。有料部分では入場時には検温、ソーシャルディスタンスに関しては難しい部分はあるものの、アルコールの消毒液もしっかりと準備されていました。大声を控える・マスク・手指の消毒・体調不良時は出かけない。それぞれがうつさない、うつらない対策をしっかりととって、秋の閑谷学校を楽しんでみてはいかがでしょうか。今日は秋の澄みきった青い空に、様々な色の様々な木々の紅葉と、僅かな時間ではありましたが本当に楽しまさせて頂きました。ありがとうございました。(*^-^*)
蔭山政勝蔭山政勝
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11月6日〜14日まで開催の秋のライトアップに行ってきました。入場〜点灯までの流れを簡単に説明しておきます。 昼の部は午後5時に一旦閉門になります。夜の部は、ライトアップ専用チケットが必要で、5時30分頃に夜の部が開門します。入り口は正門ではなく右手側で、検温後にチケット(400円)を購入して入場します。 写真撮影の場所取りで、5時頃にはすでに20人ぐらいの列ができていました。ライトアップされる楷の木と国宝の講堂がフレームにおさまる敷地東側(右手)が撮影スポットのようです。三脚は使用オッケーです。 点灯まではお客さんは楷の木を大きく囲むように並んでいるので、人が映り込みにくいです。放送でカウントダウン(10から)がはじまり、点灯後しばらくすると楷の木の下に人が移動するので、それまでに撮影を済ませるのがオススメです。 広い敷地でそんなに混雑はしていないので、がっつり写真撮影するのでなければ、6時前に入場しても十分ライトアップの瞬間を見ることできます。ただ、駐車場はそんなに広くはないので早めに入場しておくことをオススメします。私は5時前に到着しましたが駐車スペースは余裕ありました。7時前に出ましたがその頃には満車になってたかな。 会場は屋台も出ていて、焼肉丼や焼鳥、いちご大福、甘酒、備前焼なども販売してました。さすがに夜は寒いので防寒対策はしっかりしたほうがよいです。山の中なので天気が良ければ星空もきれいに見えますよ。
momozonmomozon
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Nearby Restaurants Of Former Shizutani School
nature doughnuts Botha 閑谷石門茶屋

nature doughnuts Botha 閑谷石門茶屋
4.4
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Basic Info
Address
784 Shizutani, Bizen, Okayama 705-0036, Japan
Map
Phone
+81 869-67-1436
Call
Website
shizutani.jp
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Overview
4.3
(1.2K reviews)
Ratings & Description
cultural
accessibility
Description
The Shizutani School was a school for the common people opened by the Okayama Domain in the early Edo period. It is located in Bizen in the Okayama Prefecture of Japan.
attractions: , restaurants: nature doughnuts Botha 閑谷石門茶屋

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