尖石 この石は、高さ1.1メートル、根本の幅1メートルで、先端のとがっているとこころから、「とがりいしさま」と呼ばれています。古くから村人の信仰の対象とされたものらしく、いつの頃からか傍らに石のほこらが祀られました。遺跡の名前もこの石の形からつけられたものです。 この一帯は、明治25年頃桑畑にするために開墾され、その時、見馴れない土器や石器が多量に出土しましたが、祟りを恐れて捨ててしまったといわれています。また、この土器や石器は、大昔ここに住んでいた長者の残したものであろうと、長者屋敷と呼びならわしていました。 そしてこの「とがり石」の下には宝物がかくされているとの言い伝えから、ある時こっそり村人が掘ったところ、その夜たちどころにおこり(熱病)にかかって死んでしまったとのことです。この石を神聖視する信仰から生じた言い伝えでしょう。 石質は八ヶ岳の噴出岩の安山岩で、地中に埋まっている深さは不明です。右肩の樋状の凹みは磨り痕から人工のものと思われます。縄文時代に磨製石斧を制作した際に、共同砥石に使用されたものとも、また縄文時代は石を貴重な利器としたところから、地中から突き出したこの石を祭祀の対象としたものであ...
Read more縄文ロマン溢れる遺跡公園です。新緑が心地良いとても開放感溢れるロケーションであり、普通に散策コースとして歩くだけでも楽しめます。また、道路を挟んで建つ尖石縄文考古館は豊富な展示物で単純に面白いです。特に 『縄文のビーナス』 『仮面の女神』 と呼ばれる2体の『土偶』は圧巻。数千年前の人の造形物を間近で見ると何とも不思議な気分になります。 と、言いつつ、実は今回『縄文のビーナス』だけはレプリカ。これは他施設に貸出展示中の為であり、本物現物は2025年6月中旬頃に戻る予定との貼紙でした。誠に残念ではありますが、もう片方の 『仮面の女神』 は正真正銘の本物現物。クドいですが何せ数千年前の造形物なのでこれだけでも圧巻です。因みにこれらの貴重な土偶からもわかる通り尖石遺跡は考古学上かなり重要で有名な遺跡です。それ故、予備知識無し一般観光客として何気なくふらっと立ち寄っても中々に興味深いかと思います。数千年前にタイムスリップした感覚で楽しめるかと思いますので一度訪れてみてはいかがで...
Read more縄文時代中期の集落跡で尖石遺跡と浅い谷を隔てた与助尾根遺跡を指し、縄文集落研究の原点とし国の特別史跡の指定を受けている遺跡です。
道路に面した尖石遺跡はゲートボールでも出来そうな広場でコレといったモノもないのですが見学してしまうオーラがあります。オススメの林に復元住居が再現されていて当時ッポイ雰囲気が漂う与助屋根遺跡は博物館裏側で目立たないのか訪れる方は少なめです。
公園内の茅野市尖石縄文考古館があり国宝の土偶(縄文のビーナス、仮面の女王)などが展示されています。土偶は祭祀具なので居住エリアの当遺跡から出土したモノでは無いのですがコノ土偶目当てに来られる方が多い逸品です。 ただ注意しないと国宝の土偶は人気物ですので博物館の企画展などに貸出しされる事も多く運任せだと見られないこともあるので事前に調べてからがオススメです。
遺跡を復元展示する事に注力した所ではないので考古館と合わせて見学して縄文の暮らしを思い浮かべてみ...
Read more