花札の5月の10点札「菖蒲と八つ橋」のモデルとなっている、愛知県知立市にある禅宗(臨済宗妙心寺派)の寺院。創建は慶雲元年(704年)で、弘仁十二年(822年)に現在値に移されているそうです。 伊勢物語のモデルとなった在原業平公と縁深い場所だそうで、「か・き・つ・ば・た」の五文字を折り句とした和歌は、この地の近くでお読みに成られたんだとか。 業平公を追ってはるばる都より八橋までたどり着いたものの、業平公は八橋を立ったあとで、悲観の余り付近の淵(今の逢妻川)に入水し、亡くなられた杜若姫を弔うお墓も境内にあります。 八つ橋つながりで、愛知県にいながら京都府の名物土産である生八つ橋を購入することが出来ます。京都から最も離れた場所で生八つ橋を購入できる場所かもしれ...
Read more知立市八橋町〔八橋山無量寿寺〕の本堂横の植込みに芭蕉連句碑が建っている。 かきつはた我に発句のおもひあり 芭蕉 麦穂なみよる潤いの里 知足 「かきつばた・・」は、貞享2年(1685)4月4日、下郷知足亭での歌仙の発句。碑は下郷学海が安永6年(1777)に建立した。 ・鶴田卓池句碑も建っており、 鳩の啼く樹ははるかなり杜若 鶴田卓池は岡崎市出身の俳人。明和5年(1768)ー弘化3年(1846)。碑は弘化3年12月の建立。 ・〔八橋古碑〕あるいは〔亀甲碑〕と呼ばれる漢文の碑が建っている。説明板によれば、「八橋紀事并王孫歌」(八橋と在藁業平の故事など)が書かれているが、非常に難解で、正しく意訳できれば台石の亀が動き...
Read moreOne of the premier temples in the Handa area. Beautiful gates and buildings and an...
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