下総・上総・常陸の総氏神とのことで、訪問しました。
2000年の歴史を感じさせる、荘重な木々が生い茂る周辺。 まさに神様がいることを感じずにはいられない雰囲気、駐車場に向かう途中ですが、既に気分は最高潮です。
御祭神は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)・天鈿女命(あめのうずめのみこと)・菊理媛命(くくりひめのみこと)とのことで、猿田彦大神は天照大神が隠れた天の岩戸をこじ開けた神様ですね。
まずは参道正面の立派なな拝殿にお参りします。「月に三つ星」の家紋が掲げられていますが、初めて見る家紋ですね。
続いて裏手にある本殿周りをぐるりと回れます。(回れる時間は8-15時までなので注意)苔むした端粛かつ歴史を感じる本殿です。
説明板や祠、お稲荷様などを堪能し、本殿をバックに左の鳥居から裏参道に出ます。
道を左に少し上ると左側に奥宮への看板があり、少し進むと「お砂取り」場へ。更に奥へ進むと「お水取り」場がありました。 「お水取り」場の脇にある桃色の祠が奥宮でしょうか。
「お砂取り」と「お水取り」の作法が良くわからなかったので、お砂は少しつまんで財布に。お水は手を清めました。事前に作法を調べて伺っとけば良かったです。
奥参道に戻り更に上ると元宮があり神が降りた地であるとのことです。 幾重にも分岐し絡まりあう見事な社叢(しゃそう-神社に茂っている木々)でした。
本殿や拝殿、奥宮、元宮など、全て荘厳な雰囲気。正に神々の神気をビンビンに感じる神社です。 また、訪問当日(土曜日・午後)は人少なく、神パワーを独り占めできました。
正に神聖&荘厳・・。形容する言葉に困るくらいです。 パワースポットとしての人気に納得できました。 銚子観光の際は是非、立ち寄って頂...
Read more銚子からの帰りに立ち寄った。 房総きってのパワースポットとして知る人ぞ知る神社。御祭神は猿田彦大神。とにかく神話の世界から今に継る由緒正しき神社で、小生のごとき浅学非才な者にその所以や歴史なぞ書けるわけもない。詳しくは神社のHPなどをご参照いただきたい。とにかくスゴイ神社です。 銚子から二駅め、約10分。無人駅を出て右方向に国道を進むと3分ほどで右に鳥居をいただく参道に出るので道に迷うことはない。駅から本殿、拝殿までは約5分。国道沿いでも行けるが、駅を出てすぐを右方面に入って行く狭い車道がある。多少遠回りになるが、階段がないため老人などには楽かもしれない。周囲に駐車場が充実しているのでクルマで来る人には便利だろう。ただし、年に何度がある祭事のあるときには混み合うので要注意のこと。
鳥居をくぐって感じるのは、濃い緑に囲まれたこの神社のかもし出す独特の雰囲気。確かに他の神社のそれとは違うような気がする。社務所の横の坂を下りて左折し、5分ほど坂を上ったところにあるのが大神降臨の地と本宮。この他にも親鸞聖人旧跡、奥宮、御神水池など由緒ある場所が周囲に点在しているので時間さえ許せば訪ねてみるのもいいだろう。なお、本殿は2023年3月の時点で全面的改修工事中である。
この房総きっての神社を訪れるにあたって、気をつけなくてはならないのは帰りの電車の時刻。なにしろ、一時間に一本程度しか電車がない。しかも駅の周囲には座るスペースを持つ食堂も喫茶店なども何もないのだ。参道の前に参拝者目当ての地元の小さななんでも屋さん的な古いお店があるだけ。駅から神社への往復は約10分。神社の参拝は拝殿、本宮などを入れても30分あれば十分である。時間に気をつけて、ぜひとも猿田神社...
Read more2025.5 普段から多くの神職の方が奉仕されています。 社格はありませんが、多くの方々に信奉されているということなのでしょう。 また900年近く一軒の社家で祭祀を継承されているそうです。 境内地は小さくなったそうですが、それでもかなりの広さがあります。 拝殿がある場所がメインですが、奥宮、元宮などもあります。 奥宮のそばには親鸞聖人霊場跡地の碑もありました。 伏見宮貞愛親王(ふしみのみやさだなるしんのう、1858〜1923)は、銚子の別邸に滞在の折、必ず参拝されていたそうです。そして皇室の祖神が天よりこの国土に天降るにあたり、猿田彦大神が先導したことから当時の宮司、猿田正明に、皇室の繁栄を祈るように命じ、社殿に菊の紋章をつけることを許されたそうです。 【御祭神】 猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ) 天細女命(アメノウズメノミコト) 菊理媛命(ククリヒメノミコト) 【由緒】 社伝によれば、垂仁天皇25年11月25日の創建とされ、神功皇后の御世に生田神社の摂社になったという。大同2年(807年)に社殿を造営、康平年間(1058年 -...
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