「群馬HANI-1(はにわん)グランプリ」で受賞した「笑う埴輪」 を見に来ました。本庄早稲田の杜ミュージアムの笑う埴輪は晴れやかに笑っていましたが、こちらは首をちょっとかしげて優しく微笑んでいるようです。 藤岡歴史館 は、藤岡市の埋蔵文化財収蔵庫で、地域の考古遺産が収蔵・展示されています。周りは 国指定史跡の白石稲荷山古墳・七輿山古墳...
Read more藤岡市は鮎川や神流川が土砂を運んで造った扇状地で、その中央には標高189メートルの庚申山があります。 その昔、この山は「ときが岡」と呼ばれ、トキが飛び交っていたといいます。 安政7年(1860年)この岡に、麓の村人が百体の庚申塔を並べ立てたので「庚申山」と呼ばれるようになりました。 また、この岡には縄に使われるクズフジやマフジが茂っていたので「フジ岡」とも呼ばれていたといいます。 伝説によれば…鎌倉時代、日蓮上人が佐渡島に流罪となる途中、上野国鮭が岡に富士浅間神社を祭ったので「富士岡」と呼ばれるようになり、富岡と紛らわしいので「藤岡」としたとか… この藤岡という地名には、様々な言い伝えがあります。 なお、室町時代には、平井城の上杉憲実に仕えた藤岡佐渡守秀行という武将が、この藤岡の地にいました。 のちに下野国に移ったことから、現在の栃木県にも藤岡という地名があ...
Read moreこの地域から発掘されたものをメインに展示してます。とてもきれいな館内で、駐車場も広いです。それでいて入館料が無料。素晴らしい。
複製された金銀装環頭太刀が展示されてました。錆びて朽ちた出土品はよく見ますが、復元された太刀を見る機会は少ないので、いい勉強になりました。
なかなか触れる機会のない富本銭の展示もあり、なかなかのボリュームです。
古墳の発掘物を見に行きましたが、堀越二郎氏の展示もあって、初めて氏の出身がこの地であることを知りました。
七興山古墳のすぐそばにありますが、この古墳から車で来館するときは、周囲の道が細いので、県道173号線に出てから来...
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