太古の昔よりこの地は『高天原』 大和の青垣と言われる奈良県桜井市から西方に位置する金剛山の麓、古来より葛城とよばれ、この地に聳え立つ金剛山(高天山)は神話の高天原伝承地として伝えられ、四季を通じ全国各地から日本神話の故郷として人々が訪れる静かなところです。天上の神々が暮らした高天原の伝承地、奈良県と大阪府の県境の金剛山東麓に『高天彦神社(たかまひこじんじゃ)』が鎮座しており延喜式内社『名神大社』という社格が与えられた、知る人ぞ知る凄い神社です。名神大社(みょうじんたいしゃ)とは、神々の中で特に古来より霊験が著しいとされる神に対する称号。日本の律令制下において、名神祭の対象となる神々(名神)を祀る神社です。古代における社格の1つとされ、その全てが大社(官幣大社・国幣大社)に列していることから『名神大社』とよばれ、パワースポットで有名な社です。祭神として葛城氏の祖神高皇産霊尊(たかみむすびみこと)、市杵嶋姫命(いちきしまひめ)、菅原道真の三柱ですが元来、葛城山の地主神の高天彦を祀っていたとも伝えられてます。葛城氏の祖神高皇産霊神は社殿後方の白雲峯(694m)を御神体とされてます。高天彦神社参道の両側には樹齢数百年の杉の古木が立ち並び、神さびた雰囲気を漂わせています。また江戸時代初頭までは、この地が高天原だと考えられ人々に尊ばれる地でした。高天原を訪れた皆さんが真っ先に向かうのが高天彦神社です。社務所もなく、こぢんまりとした神社ですが、境内に立つと何とも言えぬ威厳を感じると思います。またお詣りしたときは他の参拝される皆さんを見かけることはありませんが、全国各地からこの神社をたずねてこられる皆さん達が後を絶たないところでもあります。社殿は明治十年の建築の三間社神明造りですが築年数以上の風格を漂わせる社です。この神社の御神体を白雲峯とされるところから東の三諸の神奈備(三輪山)大和城上郡の大神大物主と共に自然崇拝の歴史ある古い社と言えるところです。
またガイド本には紹介されてない社殿の左脇には土蜘蛛を埋めた跡とされる『蜘蛛塚』があります。神社境内には案内板もなく参拝された皆さんも見落としされるか、偶然見つけられても何かの磐座だと思われて帰られる感じです。土蜘蛛とは日本の先住の人々のことです。境内の『土蜘蛛塚』の他に『蜘蛛窟』とよばれる土蜘蛛の史跡があります。神社鳥居の右手に『幸せを呼ぶカエル石』があります。撫でると欲しいものがカエル・不幸を幸福にカエル・出て行った妻(夫)がカエル等々の望みの力が頂けるそうです。
高天原の地は天孫降臨伝説の舞台となる高天原伝承地の石碑をはじめ、神秘的な景観が漂う高天彦神社、 日本の先住民をしのぶ土蜘蛛の史跡など『日本神話に登場するゆかりの地』をたずねることができます。さらに鑑真(がんじん)も住職に命ぜられたという高天寺橋本院ほか見所が数多くあります。
※高天原は古事記神話に登場する神々が住むとされる天上界。 高天原と書いて『たかあまはら・たかまがはら』と読まれる。 天照大神の孫にあたるニニギノミコトが地上界に降臨する天孫降臨伝説として、この高天原から天孫ニニギノミコトが日向の高千穂へと天下る神話。...
Read more高天彦神社(たかまひこじんじゃ)。奈良県御所市北窪。
式内社(名神大)、旧村社。
主祭神: ・高皇産霊神(たかみむすびのかみ) - 主神。 ・市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと) ・菅原道真公
『延喜式』神名帳での祭神は1座。元々は当地の地主神の「高天彦( 高皇産霊神)」を祀ったものと推測される。 社名・神名の「高天(たかま)」は一帯の地名でもあり、神話に見える高天原の伝承地とする説が古くからあるほか、高皇産霊神の神名の転訛が由来とする説、高皇産霊神の別名が「高天彦神」とする説、「高間」すなわち金剛山中腹の平地を意味するとする説がある。
資料によると、 創建は不詳。金剛山東麓に鎮座し、元々は社殿後背の白雲岳(白雲峰、標高985m)を神体山に祀った神社とされる。
本社は大和朝廷に先行する葛城王朝の祖神、高皇産霊尊を奉斎する名社であります。 本殿の背後には美しい円錐状の御神体山がそびえているが、社殿ができる以前は 、この御神体山の聖林に御祭神を鎮め祀っていた。古杉のそびえる参道は北窪・ 西窪の集落に通じているが、そこがかつての葛城族の住地である。彼らは背後にひろがる広大な台地を、神々のいますところと信じて「高天原」と呼び、その名称 が神話として伝えられてきた。
地名「高天」は「高間」の義か、葛城山(現金剛山)中腹の平地を意味する形状地名である。 創立不詳であるが、葛城族の中心の神社であり、葛城王朝の発生地とする。 境内末社に「三十八社」があり、祭神は「葛城三十八皇神」となっている。葛城王朝の歴代の王と云う。 葛城王朝は神武天皇から開化天皇に至る、九代で滅びるとされるが、竹内宿祢によって復興し大臣は葛城一族が独占して平群・巨勢・蘇我氏へと世襲された。...
Read moreランドスケープも手伝って 威厳と敬慕が混ざり合う神社さんです。 有り難いことに手前に無料駐車場があります。
第6代ヒタカミムスビ・カンムスビ・ヤソキネさんの 息子、7代ヒタカミムスビ・タカキネさんが主祭神と思われます。
出雲征伐を英断された方。 出雲国替え、県知事異動の命を下したのもこの方。 自国の繁栄に少々驕り昂ってしまった オオナムチ・クシキネさん。 高天たかま(中央政府)のごとき振る舞いが 度を越したため、 高天側から注意喚起、調整のため、アメノホヒさんを派遣。 数年経っても帰って来ず、ホヒ息子ミクマノさんを 二の矢として派遣。 二人ともクシキネさんと水が合い、戻らざる人に。 肉食、性の解放などの文化が真新しく映ったのかも しれません。 三の矢、アメノワカヒコさんを放つも、 三たび戻らぬ人に。 ワカヒコさん至っては、クシキネさんの娘、 タカ姫タカコさん(2代目高照姫)と結婚、 民を忘れ贅沢三昧、 あげく中央政府(高天)乗っ取りを謀るという事態に。
ここでタカキネさん、他の神々はフツヌシさん、タケミカズチさん、二神の切り札を派遣。 大地に剣を射し、問い糾す二神に 杵築宮オホナムチさんは計りかね、 息子さんの事代主・クシヒコさんに相談。
父の独断専行が世間で非難され、 それを糺そうしていたクシヒコさんも 高天が二分するは許されぬこと。 エミス顔で父共々出雲を去り、国替えに応ずると。
ひとり抵抗したタケミナカタさんも シナノに収まる。 のちオホナムチさんはツガルを再開発して 豊かな国造りをなしとげ、 クシヒコさんは、 タカキネさんの娘さん、ミホツ姫と結ばれる。 タカキネさんより滋賀に領土を授かり ヨロギの宮として繁栄させ、和方薬学の礎を築く。 2代目大物主として社会を整備、貢献される。
これらすべてを見通し 体系的に社会を構築された慧眼の持ち主、 タカミムスビ・タカキネさん。当社祭神。 すごい方だったんですね。 その神鎮まる当神社に気楽に来ることができ、 さぁーっと車で帰れるんですから、 ...
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