Yaze Heritage — Attraction in Gunma Prefecture

5月30日訪問。道の駅月夜野はーべすとに隣接する駐車場に車を停め買い物をしていたら、奥さんが道の駅に面した公園のトイレに行ったら遺跡があった、と言われ見に行きました。そこには弥生時代の遺跡が保存、保管されていました。そして見学料は只。何時でもだれでも公園を散策するだけで出会える弥生時代の素晴らしい遺跡！私は静岡の登呂遺跡(^^入場料有料そんなに高くないけど)に行った経験があります。ですからとても興味深く、そして楽しく時間が経つのも忘れて仕舞う程でした。藁の住居や倉庫？と思われる高床式の構造物。謎の文字？が描かれた木製の大きな札。地面一面に置かれた沢山の大きな石。良く整備された説明書のあるモニュメント。コンパクトですが全てが気を配られ整えられていて、誰でもこの遺跡が手軽に理解できるようになっていました。道の駅の通り向かいの駐車場に車を停めればそこには遺跡のことも分かるような説明や建物のレプリカも置かれていて、直ぐ気づけたはずですが、いつも素通りでした。素晴らしい宝物...

ここには大木を二つ割りにした、巨大なトーテムポールを立てまくる不思議な文化を持つ集落が栄えていたらしいです。その一部が復元されているのですが、遠方から見ても大きな卒塔婆が建ち並んでいるようで、その姿はかなり異様で不気味です。私のような外部からの侵入者への威嚇効果は抜群と言えるでしょう。（笑） ちなみに発掘された実物の柱や当時の村の様子は、すぐ近くの「みなかみ町月夜野郷土資料館」に展示されているので、そちらも併せてどうぞ。 ここは縄文時代のパワースポット的場所だったのでしょうか。実際に石を敷き詰めた祭祀遺構や湧水池を堀りくぼめた人工的な水場もあり、さらには全国でもここでしか発見されていないという、炉の四隅に袖のような石組みを設けた「四隅袖付炉」まで存在しています。狭い範囲にこれだけ祭祀施設が集中しているのは珍しいそうです。 古代人がこの場所にどのような神性を感じたのかは、よく分かりませんが、とりあえず「ありがたい」場所ではあるようなので、訪問して何か元気が出たよ...

道の駅「矢瀬親水公園」...