速谷神社(はやたにじんじゃ)。広島県廿日市市上平良。
式内社(名神大)、安芸国二宮。旧国幣中社。
主祭神:飽速玉男命(あきはやたまおのみこと)。
『国造本紀』に阿岐国造として記載される。 当社にお祀りする飽速玉男命は、古代、安芸国を開かれた大神です。成務天皇の時代に、安芸国造(あきのくにのみやつこ)を賜り、広く国土を開拓し、産業の道を進め、交通の便を開き、安芸国の礎をつくり固められた安芸建国の祖神です。 とあります。
資料によると、 安芸国総鎮守の神社。1800年の歴史を持ち、かつては厳島神社よりも格の高い神社であった。交通安全祈願の神社として全国的に知られ、「車を買ったら速谷さん」と遠方からの参詣者も多い。広島電鉄のバスや電車が御祓いを受けることでも有名。
厳島神社、多家神社とともに「安芸国の三大神社」の一社。山陽道を往来する旅人が長旅の平安を祈願した由来が数多く残っており、今日も山陽道を守る「交通安全の守護神」として尊ばれている。
醍醐天皇の延喜5年(905年)の『延喜式神名帳』には「安芸国佐伯郡 速谷神社 名神大 月次...
Read more西中国地方では「車を買ったら速谷さん」と言われる程、親しまれている由緒あるお社です。創建は詳らかではないものの、令和6年(2024年)で創祀開始1800年を迎える歴史を誇ります。主祭神は飽速...
Read more御祭神 ・飽速谷男命
創建年等、詳細不明。 安芸国の民が大神の恩徳を敬慕し奉斎した創祀1800年となる古社。
弘仁二年(811年) 名神に列する。
貞観元年(859年) 従五位上であった神階を従四位下に進める。
貞観九年(867年) 従四位上に進める。
延喜5年(905年) 『延喜式神名帳』に「安芸国佐伯郡 速谷神社 名神大 月次...
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