長崎県平戸市の生月島の山田集落の高所に建つ教会で、生月大橋から車で約10分の場所にある。
周囲は農村で道は狭い。教会の駐車場は信者用で、教会のミサなどが行われている時は、駐車場がいっぱいで車を停めることができない。教会から離れたところに路側帯が広くなっている場所があったので、そこに停めた。
大正元年 (1912) に多くの教会建築を手掛けた鉄川与助の手によって完成したレンガ造りのロマネスク様式の教会である。
特徴的な木造のリブ・ヴォールト天井(こうもり天井) で、内部の壁面には、珍しい蝶の羽の装飾画 (世界中の蝶の羽を集めてつくられた7つの秘蹟を描いたもの) が配され、内部には生月に関係した4つの殉教を紹介するレリーフなどが飾られている。(現在は見学ができない。)
聖堂前の庭にはファティマの聖母と、聖トマス西...
Read more生月島、ここは九州本土から平戸島に渡り、また橋を渡って来れるところです。 この旅の最初が、一晩走ってたどり着いた、この生月島で始まりました。 隠れキリシタンが世界遺産に認定されて、どうしても知りたかった歴史を求めて生月島に来ました。 生月島の山田免というところの高台にある山田教会に辿り着来ました。何も知らないままに、教会というところをパンフレットなどで見て来ました。 その後、同行している犬たちの散歩で、教会の前の道を海のほうに進み、墓地の前まで来ました、いくつかの墓では、普通に見てきた暮石の上に十字架がありました。古い墓でした。 と言って、江戸時代からあったものではありませんよね。禁教の中、作れるはずがありません。 この後訪問した春日集落などで、少しずつ私なりに理解していくスタートがここです。 平戸などに現在ある教会は、明治から大正にかけて建てられたもので、元々住んでいた住民が建てたものではなく、明治以降入ってきたキリスト教信者たちによって建てられた...
Read moreDivinely inspired. Ask the caretakers about the story behind the butterfly wings that make up the wall panels depicting the...
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