こちらの三永水源地、東広島市にありますが、呉市上下水道局が管理しています。 軍港都市であった呉市は、市域の拡大とともに人口も急増したことから、水需要を賄うために呉市独自の水道用ダムとして建設したのがこの三永水源地。工期は4年余りで完成は戦時中の昭和18(1943)年です。 ここから約26キロの送水管で、平原浄水場まで水を引いていました。 現在は、東広島市の工業用水道の施設として稼動しています。
またこちらの堰堤は、国の登録有形文化財に登録され、近代水道百選にも選ばれています。 オブジェのように置かれている導水管もあり、その中からは木が生えています。時の流れを感じますねー
毎年、桜と藤の季節に一般開放されていて、水源地内の説明板には「昭和29年、当時の技師が水道管の廃材を利用して300メートルにわたって100本の藤を植えた」とあります。 桜も藤も古木となり、樹勢の衰えを感じますが、多くの人が訪れているってことは、季節を感じることができるこんな場所が必要とされているっ...
Read more2020/6/6 時点 工事終了にて、全面開通。 災害復旧工事関係者の方々、 ありがとうございました。 ——- 2020/5/11〜7/31予定にて 全面通行止めにて工事 ——- 2018/7/18 時点で水源地前の道路が陥没中の為、通行止です。 2018/7/22 時点でも同様。復旧工事が必要と思われ、7月中は手付かずになるのではないでしょうか。 2018/8/30...
Read more普段は入ることができませんが、桜と藤の季節に期間限定で無料で一般公開されています。 道路を挟んだ向かいに無料の臨時駐車場40台あり。 見所は国登録有形文化財にもなっている堰堤と桜や藤棚です。 藤棚の規模が大きいので現在もそれなりに見応えはありますが、以前の1メートルを超える藤の花房が藤棚に咲き誇っていた頃を知っているだけにここ数年の咲き方は残念でなりません。復活が待ち遠しくて、今も毎年伺っています。 水源地前が片側通行になっていま...
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