Strong in the rain Strong in the wind Strong against the summer heat and snow He is healthy and robust Free of all desire He never loses his generous spirit Nor the quiet smile on his lips...
He demands that the people put an end to their pettiness He weeps at the time of drought He plods about at a loss during the cold summer Everybody calls him ‘Blockhead’ No one sings his praises Or takes him to heart… That is the sort of...
Read moreJR「陸中松川駅」から徒歩3分ほど。車だと、JR「一ノ関駅」から車で20分(13㎞)ほど。東北自動車道「一関IC」からだと26分程度(16㎞)の場所にあります。旧東北砕石工場跡地の一部を利用しており「大船渡線」の線路の脇にあります。
こちらのミュージアムは、「宮沢賢治」「鉱物」「化石」が好きな方であれば大満足間違いなしです。
■宮沢賢治 砕石所の技工場技師として忙しく活動していた時代にスポットが当てられており、宮沢賢治の世界観×鉱物という感じで作品との関連性を持たせた面白い内容となっていました。
■鉱物 国内有数な鉱物の展示があり石好きにはたまらないと思います。文句なしの素晴らし陳列室ですね。
■化石 近隣で採取された、化石界隈では有名人な「七田清さん」の化石標本が素晴らしいですね。まずはこちらで勉強してから発掘するとよいと思います。また同氏が採取された、海生生物コニュラリアの化石が新種「パラコニュラリア・イーハトーベンシス」も拝見できます。ここにも宮沢賢治の「イーバトーブ」(宮沢賢治の造語で心象世界にある理想郷)に因んでいます。
また2024年8月には、土砂崩れのため現在化石採集が禁止されている「唐梅舘公園」の石を持ってきており入館料の料金で化石採集ができます。※いつまでかは不明です。
職員の方はとても気さくにいろいろと教えていただけるのでどのたでも満足できます。(化石鑑定はできないようです)
施設概要は以下のとおりです。2024年8月現在 入場料:大人300円、大・高校生200円、中学生以...
Read more事績を説明するパネルに愛用品と直筆原稿、初版本が並べられているだけの、至極ありふれた小説家の記念館と思いきや、意外や意外、見ごたえのある産業遺産でした。 「石と賢治のミュージアム」の「賢治」は言うまでもなく詩人で童話作家の宮澤賢治、「石」は子供の頃の賢治が鉱物採集を好んだのと、晩年に東日本砕石工場に勤務していたのに因みます。そして「石と賢治のミュージアム」が立っているのが、その旧東日本砕石工場の跡地となります。 旧東日本砕石工場は陸中松川駅の近くにあり、周辺にて産出される石灰岩を原料とした安価な肥料を製造していました。 農民芸術を標榜し、農民生活の改善に強い関心を抱いていた賢治は工場主の鈴木東蔵とも気脈を通じます。賢治は技師として営業として工場に貢献しつつ、「雨ニモマケズ」「グスコーブドリの伝記」を発表し、詩人としても童話作家としても精力的に活動していたのですが、宿痾である肺の病により三六歳で亡くなりました。 当時の工場設備の一部はいまも保存されています。ミュージアム受付で手続きすれば、昭和初期に稼働していた工場の建物と機械、陸中松川駅まで続いていたトロッコの軌道を見学できます。 ミュージアムの展示は凡庸ながら、この地は言うなれば宮沢賢治という作品が完成した場所であり、そう考えれば感慨もひとしおとなります。 宮沢賢治のファンのみならず産業遺産好きにもおす...
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