The Kaeru-Ohashi Bridge — Attraction in Inami

なんてことはない、かえるの形をした橋です。なんてことはないんですが、実際に行ってみると、なぜだかちょっと笑顔になって、なぜだかちょっと幸せな気分になります。これは現地に行ってみればわかると思います。線路際の小路に入り込んで至近距離から見上げてみてください。大きい方と小さい方、どちらのかえるが「かえる大橋」の「かえる」なのか？なんで頭の上に小さいかえるがのっかってるのか？うーん…疑問になりませんか？ちなみに、かえる大橋の西側に隣接する橋はかえる小橋と言うそうですが、こちらはかえるのオブジェがありません。もしかしたら、かえる小橋には元々小さい方のかえるがいて、何かのはずみに大きい方のかえるの頭の上にピョンと飛び乗ったまま元に戻れなくなってしまったのかもしれません。でも何だか2匹とも楽しそうなのでこれはこれで良いのかも。それにしても何なのでしょうね、大金をかけてまで作り上げ...

かえる橋。紀勢本線に乗っていると見えるのですがそのインパクトから、印南と言えばかえる！と連想する人もいるかも知れませんね。

このかえる橋は当初は地元でも不評だったりもしたのですが「かえる」は「かんがえる/人をかえる/町をかえる/故郷へかえる/さかえる」と、色々な"かえる"を願ってカエルをモチーフにしています。 今では印南の名物のデザインにもかえるがあったり、ご当地キャラクター「カッくん・エルちゃん」や「蛙田みぃなちゃん」などのデザインにも採用されています。 そんなかえるの町に鉄路で訪れると、出迎えてくれるのがこのかえる橋。そんな地元の願いを知ってから、再びこのかえる橋を見ると、とっても素敵な橋である事がわかります。 これからも印南の町が"栄える"町であり、多くの人の"かえる"場所であり...

紀勢本線に架かっているのは「かえる大橋」、その西側の印南川に架かるのが「かえる小橋」です。 印南町では「ふるさと創生」「自ら考え自ら行う地域づくり推進事業（1億円事業）」として人材育成のため「かえる基金」を創設。 更に、平成6年度「地域づくり推進事業」を財源に、全国に類を見ない「かえる」をテーマとしたユニークな橋（かえる橋）を建設しました。 多くの人々をでは招き入れ、町発展への願いを込めたものです。 そのネーミングは『努力、忍耐、飛躍』を象徴する...