Chiba Prefectural Lake Inba-numa Park — Attraction in Inzai

Viewed the 2022 Geminids from this park. Minimal light pollution meant that a good number of stars were visible. Toilet is well-lit, there are plenty of spots near the lookout point (展望台）to lay down mats, lie down, and watch for meteors, with a decent view of the sky...

印旛沼に岬状に突き出す高台に築かれた「師戸城」跡が、公園として整備され公開されています。印旛沼を一望の元に見下ろすことができ、水運ネットワークを抑える海賊城(沼賊城？)としての性格も持っていました。

今でこそ干拓によって水が抜かれて水位が下がり、面積も小さくなってしまいましたが戦国時代には城の直ぐ下まで沼が迫っており船着場もありました。そして印旛沼は利根川、霞ヶ浦、太平洋にそのまま繋がっていて広域な水運ネットワークが形成されていたのです。 当時の細くて狭い未整備の陸路を延々と歩くよりも、船便の方がはるかに速く快適で、大量の荷物を運ぶことができるのは容易に想像出来るでしょう。

この師戸城は、あの不敗の名将である上杉謙信に生涯で唯一の敗北を味わわせ「黒歴史」とまで評される臼井城の戦いにおいても重要な働きをしています。師戸城は臼井城の支城であり、印旛沼を挟んで対岸にある臼井城まで1kmもありません。お互いに見通しが効いて何が起こっているのか分かるので、船で直ぐに救援に向かうことができました。

狼煙などで直接交信することも可能であり、この師戸城は広義の意味で臼井城の一部なのです。背後の印旛沼から制限なく人員の補充や食料等の物資の運び入れが可能で、同時に周辺の水運ネットワークから得られた敵の数や配置、弱点などの情報も臼井城に伝えられた事でしょう。

上杉勢が撤退時に素早く城兵が追撃して大打撃を与えることが出来たのも、あらかじめ敵に関する正確な情報を持っていたからに他なりません。要するに上杉謙信は既に情報戦で敗北していた訳です。謙信の敗因の一つは、この種の水運ネットワークに関する知識に疎かったことにあ...

Nice place for a picnic. Small playground but such a calm and relaxing place. There are washrooms and some vending machines as well. Pets on a leash is also ok, and some cats are roaming...