粟皇子神社(あわみこじんじゃ)。三重県伊勢市二見町松下字鳥取。
式内社(小)、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。 内宮の摂社27社のうち第19位である。
主祭神:須佐乃乎命御玉道主命(すさのおのみことのみたまのみちぬしのみこと)
資料によると、 景勝地・池の浦に臨む岬に鎮座し、祭神は海岸の守護神とされる。
垂仁天皇二十六年、倭姫命が天照大神を五十鈴宮に鎮祭された後に創祀したと伝えられ。 式内社・粟皇子神社と伝承されたいる古社。 『倭姫命世記』によれば、倭姫命が志摩国を巡幸した帰路にて池の浦に達し、そこで御贄を奉った神に淡海子神と名付け、粟皇子神社を定めたという。 天照大神への御贄奉仕の神を祀った神社。
祭神は、須佐乃乎命御玉道主命。 須佐之男命の御子とされる道主命で、 別名を淡海子神(あわみこのかみ)と称する。その女神とは記紀によれば本来、宗像三女神の事であるが、諸説ある。
後に衰退したが、元禄五年に再興されたという。 もとは沖にある中之島に鎮座していたと伝えられているが、中之島に社殿を設けることができず、浜辺に建設。 さらに、正徳二年(1712)、風水害により再び現在地に移転した。
ただし、中之島は狭すぎるので古社地として適当でないとして、対岸の鳥羽市小浜町が古社地であるとする説もある。
『倭姫命世記』には当社の祭神に関する記述が2箇所。 倭姫命が伊介浦御巡幸の際に奉迎・奉饗した「淡海子神」。 雄略天皇の御世に定められた「須佐乃乎命御玉...
Read more粟皇子(あわみこ)神社 皇大神宮(内宮)摂社27社のうち第19位。伊勢神宮125社の一つ。 延喜式神名帖伊勢國度會郡五十八座の一つ。 御祭神は須佐乃乎命御魂玉道主命(すさのおのみことのみたまのみちぬしのみこと)
天照大御神と須佐之男命との誓約(うけい)によって生まれた女神で、別名「淡海子神」と呼ばれ海岸鎮守の神と伝わってます。
ホテル「海の蝶」建物左側を通り坂道を下り海に向かって繋がる道を歩いていくとあります。
海に近い神社は他にも有りますが「海の蝶」のプライベートビーチでこんな綺麗な砂浜近くにあるのが珍しいです。
元々この粟皇子神社は鳥羽市小浜の土宮神社にあったようです。 古伝によると、「この社(土宮神社)は、元粟海子神(あわみこのかみ内宮の摂社)を祭りたるものと、風波のため境内を壊す憂いがあり伊気浦の海岸移せしも、このところもまた風波の被害を受け、正徳2(1712)年、今の伊勢市二見町松下カイケツに遷し奉り、村人その跡に、大土御祖神を斎き奉りしものな...
Read more粟皇子神社 5月23日17時前から 遷宮の遷座式が厳かに執り行われました 社の前には何百年経っているのか 分からないウバメカシととちの木がピタッと寄り添って立木してます 私共では 良き縁を引っ張り合う パワースポットの有難たい木として 15年間お朔日参りを 続けています...
Read more