この神社の名の由来は、後神体の巨石がしめ縄で釣りあげらてるように見えて、今にも落ちそうなことから釣石神社とされています。後神体の巨石は、境内に向かう丘の中腹から突き出すように見える「男石」と、その下に「女石」が横たわっています。
釣石神社の後祭神「天児屋根命(あまのこやねのみこと)」は、日本神話で天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩屋に隠れた時、祝詞を奏した神様で、邇邇藝命(ににぎのみこと)の天孫降臨にも同行されたと記されています。
天児屋根命の子孫は中臣氏(なかとみうじ)となり、中臣鎌足(後の藤原鎌足)以降は藤原氏として栄華を極めました。その藤原氏の氏神様であることから、出世の神様として人気があり、受験・入試にも霊験があらたかとされています。
この神社にある釣りあがった男石は、これまでの大きな地震等でもビクともしなかったことから「落ちそうで落ちない受験の神様」として有名になりました。また縁結びや夫婦円満、子孫繁栄の象徴としても信仰されていて、大漁祈願や萬年長寿の祈願にも御利益があるとされています。
毎年12月中旬には「ヨシ門松」と「葦の輪」が設置され、正月には合格祈願の受験生や会社の景気支えの祈願などに、県内外から多くの参拝者が訪れています。
また日本の音風景100選の北上川河口のヨシ原が見渡せることから、境内地に茅ではなくヨシの輪が飾られています。
主祭神:天児屋根命(あまのこやねのみこ...
Read more[釣石温泉]
落ちそうで落ちない巨石が祀られている神社
1618年頃に山間から北上川に近い今の場所に遷宮された。 「釣石神社」の名の由来は、御神体の巨石をしめ縄で釣りあげていて今にも落ちそうに見えるところにある。 祭神の天児屋根命は知恵と学業の神様で、ご神体は断崖に釣り上げられたように見える「釣石」が男の神様で周囲14m、下の巨石が女の神様でおよそ8m×4mある。 巨石は1978のの宮城県沖地震でビクともしなかったことから、「落ちそうで落ちない受験の神様」として有名になっていた。 更に2011年の東日本大震災で北上川河口に近い周辺の集落は津波にさらわれ、神社も社務所や鳥居、飾ってあった絵馬などが流されたものの巨石は落ちることはなかった。 縁結び・夫婦円満・子孫繁栄に御利益があるとされているほか、落ちそうで落ちないことから合格祈願・会社の景気支えの祈願、釣の一字から大漁祈願、石が亀の頭によく似ていることから萬年長寿の祈願に参拝者が訪れる。 境内地から日本の音風景100選の北上川河口のヨシ原が見渡せることから毎年12月中旬には「ヨシ門松」と、「葦の輪」が飾られる。 これには参拝者がこれをくぐり抜けることで「けがれを祓い身を清め、祈願が成就」して「良い年」になるようにという願いが込められている。
二度の地震を耐え抜いた巨石は見応えあり。 本殿まで急な階段を登るので注意。
おすすめ度:★★★☆☆...
Read more宮城県石巻市北上に在る神社、宮城県沖地震、東日本大震災でも落ちる事の無い巨大な石がある事から受験に落ちない、試験、受験に合格のゲン担ぎに多くの人が訪れる神社、パワースポット、御朱印集め等の方にはおすすめです、近くの半島をドライブすれば景色が中々です、由緒等引用用いて調べて見ました、追波地区は元来「舘ヶ崎」と称されていました。その奥地の国有林鷹ノ巣山のうち産土沢と称する山上に祀られていましたが、里人の便宜よく北上川沿いへの移動により、元和4年(1618年)現在地に遷宮したと伝えられています。明治初期、崖の中腹から突き出た周囲14メートルもの巨石があったことから、「釣山」から現在の「釣石」へ改められました。氏子の奉仕活動として、毎年12月第2日曜日、北上川に自生しているヨシを刈り4.5㍍「ヨシ合格」のヨシ輪が製作されます。主祭神 天児屋根命 社務所ではオリジナル御朱印帳、御守り、お札取り扱ってます、御...
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