Otsu port — Attraction in Iwaki

大津漁港は、県内有数のまき網漁が盛んな港です。シーズンになると、しらす漁も行われ、取れたての美味しい生しらすが魅力の港です。 大津は、江戸時代から明治維新まで水戸徳川家の領地であり、江戸時代の地誌(地理・歴史などをまとめた本)には、「漁業ヲ以テ渡世ノ第一トス」「大津村漁業繁栄…」などと記されており、この頃から漁業が盛んであったことが分かります。 江戸時代の文政７年(1824)５月28日、大津浜(現大津港)にイギリスの捕鯨船二艘が着岸、12名の乗組員が上陸する事件があり、水戸藩・幕府は、騒然となりました。日本史で著名な浦賀へのペリー来航は、この事件の後であり、日本は幕末争乱の時代に突入していきます。 また、この港から北側にある佐波波地祇神社(さわわちぎじんじゃ)があります。 この神社では、国指定重要無形民俗文化財　常陸大津の御船祭が行われます。 この祭は、大津港を見下ろす高台に鎮座する佐波波地祇神社の春の例大祭です。 ５年に１度の大祭では、御神輿を戴いた「神船(しんせん)」と呼ばれる船を、御囃子とともに500人ほどの人力だけで、大津町の中を曳き回します。大津漁師の心意気が熱い、勇壮な祭です。 次回の開催は、令和６年５月２日...

まさに釣りのテーマパークと言ったら大袈裟かもしれませんが、隣の漁港エリア、砂浜エリア、河口エリア、沖に伸びた防波堤エリア、のんびりと釣りができる新港エリアなど様々なポイントがあり、足場もしっかりしていて車を横付けに近い状態にできるなど釣り人にとってトイレ以外（距離）は理想的な場所です。港付近の国道6号線沿いには深夜または早朝から営業する釣具店もあり、最近では港入り口付近のセブンイレブンに冷凍のコマセ用のエビを含めた釣りコーナーもできて（トライアル北茨城店もおすすめ）、さらに利便性が良くなっています。水深もあるせいか釣りシーズンも長く、広大な釣り場ということで非常に人気があり、他県からの来訪も多い週末の釣座の確保は午前3時着でギリギリということも少なくありませんのでご注意を。また、他の方もコメントしているように、釣り禁止あるいは黙認状態の釣り場が多い中、港内での釣り（一部禁止場所あり）を公に解放してくれている希少な港です。今後も利用できるようゴミの持ち帰りはもちろん、港湾管理者の示した利用ルール（白いコンクリート部分には駐車しないなど）の厳守、納竿時の釣座の周囲清掃など各人の行動の徹底も...

釣り禁止の漁港が増えている昨今、開放されているスペースが広く車のアクセスが便利な、釣り人にとってはとても貴重な場所です。 なので、ルールに沿って大事に使いたいです。 今回はお盆明け早々の平日深夜から朝まで娘と2人、釣りさせていただきました。 堤防からチョイ投げで、深夜に小アジ2匹+α止まりだったのですが、朝8時位から群れが回遊してきて、サビキで小サバを中心にイワシも混ざる感じで40匹位釣れました。ほぼ1時間入れ食い状態で楽しく遊べました。 小さいのが多かったので、唐揚げにしていただきました。骨まで食...