Museum of Soils and Tractors of the World — Attraction in Kamifurano

土日は大体休みですが開館している時もあります。又祝日も休みの時もあり注意必要です。 開館時間は9～16時 土日に行かれる方はホームページより開館カレンダーを参照した方が良いと思います。 結論を先に、こちらへ行かれるか検討している方は是非行った方が良いです。 こちらの施設は大人向けです。館内は主に土の事に関してです。

車庫のようなところは昔のトラクターが多数あり見ごたえ十分です。 私自身農業なんてなんの興味もありませんでしたがこのトラクターは昔のクラシックカーをみるような感じで楽しめます。

HPより抜粋。国産トラクタは第1号機をはじめ31台、世界各国から当時の輸入車62台、総勢93台の世界のクラシックトラクタを常設で展示。

☆本館の1階部分は8つのコーナーに分かれており 1畜力時代の農具

2トラクタ用プラウの初期 等々になります。

館内に入る際には特に受付の方がいるわけではありませんので自由にみて回れます。 当初はトラクターのみ拝見する予定でしたが館内の2階部分がとても面白くトラクターにいくまでに時間がかかってしまいました。 どんな物が展示されているかというと 詰まらない暗渠にするためにどんな工夫をしてきたかという模型があったり、土の種類と性質のイラストでは礫土は小石混じり、砂土は石はなくほとんど砂、壌土は砂が30％以下で鉛筆くらいに手で伸ばすことができる、埴土は粘り気があり糸のように細く伸ばすことが出来るとわかりやすく絵で説明してあります。 また世界の土が展示してあるコーナーではアルゼンチン、フィリピ、ドイツ、パラグアイ、エジプト、サハリンなど様々な土をみることができ非常に興味がそそりました。 その外にも土のできかたというイラストでは物理風化から始まり科学的風化してさらに母材が風化し→菌類や微生物により分解となり、動物のフンと遺体により腐植が出来それらが混ざり良い土になるということが一目でわかり大変理解が進み勉強になりました。 それ以外にもむかしむかしの土の話というコーナーも大変面白いものでした。 トラクター展示では現在のポルシェ社が作ったものなのでしょうかね？ 機械名ポルシェトラクタ 型式329型　32馬力 製造社、国　ポルシェ社　ドイツ 導入年度1963年 使用経過：大型トラクタの空冷エンジンで冬期間では大変便利であった。当初からフロントローダがついていて仕事に便利。など トラクタの説明が書かれており読むのと見るので二重に楽しめた。 メインは110年前の蒸気トラクタであろうか、蒸気機関車のような大きさと風格にしばし見惚れてしまった。 近くのラベンダーやチーズ工場などよりよっぽど見ごたえあるところでしたのでもし近くを通るなら絶対によるべきところです。 参考になったなら👍ポチッお願いします...

創業者である菅野豊治が満州より引き上げ後に正に裸一貫で再興し北海道農業に多大な貢献をした事に由来する資料館。

日本唯一の農耕作業機械の博物館でもある。

正に、北海道の地を耕し実りへと変えた様々なトラクターや農機具が展示されている。

北海道のじゃがいもやとうもろこしなど日本人なら誰しもが口にしたことがある農作物。

こうした偉大な先人の苦心と努力の賜物が大いにその発展に寄与していたのだと改めて知る事が出来た。

建物は緑に彩られそこに優雅な雰囲気さえ漂わせたトラクターが堂々と鎮座する。

菅野氏の想いから生まれた白い農機具は、神々しく美しい。

丹精込めて造り組み上げられた農機具からは誠意や正直、そう言った言葉が心によぎる。

52歳という、即ちもう若くは無い年齢から 恩を受けた人々や地域への恩返しとなる農耕器具を多数開発・製作と普及に努めた。

真に、北海道の農業の発展に尽力した人物である創業者菅野豊治氏に敬意を表します。

新じゃがによるポテトチップス。 甘くて生でも食べられるトウモロコシ。 日本全国に出荷されるタマネギや豆類。

そうした農作物の大量生産は、この様な創意工夫と情熱を受けた、優秀且つ魂すら持つかのような農機具から生まれている。

施設は華美であったり、最新式の…などは無いが、大変に立派で凛として建っている。 もちろん館内は整然としており、充実していた。

資料も分かり易く、お子様の経験や学習にも役に立つ素晴らしい物でした。

また様々なトラクターの導入や購入に伴った経緯や価格、更に興味深かったのが…

そうした国内外製の高額な農機具がいかに農業の効率化に寄与したかであるとか、、、

その導入した地域に数の少ない新型耕作機械たちが、その後にどれほどの利益をもたらしたか等が…当時の様子が伝わる臨場感溢れる小話と共に付記されており、大変面白く思わず笑顔になった。

一見、地味にも思える資料館だがその価値は大変に高いものだと言える。...

Excellent display of soil profiles and explanation. An outstanding overview of the changes in mechanical cultivation. Well...