和田誠展が、刈谷で開催されるのが嬉しくて行ってきましたよ。作品はよかったのですが、展示の仕方?見せ方が少し残念に感じましたので、これから行く方が参考になれば。
和田誠さんの年表が年齢順に 各柱の4面に掲示されていてそれが、3本ずつ並びます。会場に入って案内もなくすぐ分からないため 0才の面を探して、そこから年齢順に見て行くのがオススメ。(しかしその柱の間隔が狭いため別の柱を見る人同士がぶつかり合うようなことになり残念でした。これはどうしようもないです)その後に外周に沿って作品を見返すといいかと。もしくはその逆。
その流れを理解してない人が壁側の展示を見て、内側の年表を一面だけ見たは戻り、と混乱してたのではないかと思います。
※ただ、順番を決めてしまうとそれはそれで 混雑するのかもしれません
あと、和田さんの動画を見れるのもとても嬉しかったのですが、残念なのは、ざわつく第4展示室にモニターがあり音声が聞き取りにくかったですし、2台のモニターがあり音声が前から右から聞こえてくるのも違和感ありました。ロビーに1台あるモニターも同様。ロビーは広く受付の声や客の会話がとてもよく反響するため、ほとんど聞こえず。ぜひお確かめください。
展示の題材はよかったので 別の美術館で、改めて見てみたいと思...
Read more3連休初日で天気も良かったせいか結構混んでいました。(歩けないほどの混み具合ではなかった) 一階と二階に、11ぴきのねこを始め、初期の頃の作品や少しだけど画材の展示もあり、子どもたちが絵本を読むスペースも作られていて大人から子供まで楽しめる展示でした(制服姿の中学生もいた) (常設展はなかった気がします) 展示作品が優しい雰囲気のものばかりのせいか、みなさん穏やかで楽しそうに観ていました。 荷物を預けるロッカーの数が少なく大きなサイズもなかったのですが、受付の方が『入らなければお預かりしますよ』とお声掛けくださいました(向こうから声を掛けてくださったのは嬉しいですね) 施設自体あまり大きな美術館ではありませんし、新しくも古くもないですがフリースペースもきれいにされていて気...
Read more刈谷市美術館はあまり大きい美術館ではないのですが、とても企画展が優れている美術館です。例えば、和田英作(文化勲章受賞)など、伝統的なアーティストの展覧会もありますが、広くサブカルチャー系の中原淳一や、藤井千秋など、戦後の大衆文化に影響を与えた、でも、まだ美術界での評価が定まっていないアーティストを積極的に特集しています。また、絵本作家や、ちょっとアンダーグラウンド系の人など、意欲的な展覧会が多いです。また、まだ生きていらっしゃるアーティストの場合、本人がいらっしゃることもあり、私は斎藤吾朗画伯のサインをもらったことがあります。駅から十分ぐらい歩きますが、タクシーなどを使うほどではないと思います。企画展をやっていない時があるので、ホームページを調べ...
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