2022.11 島では観光のメインとなるもので、2017年2月に「北大東島燐鉱山遺跡」として国の史跡に登録されている。遺構というよりまさに遺跡だ。 穴の開いたトンネル状の建造物と奥に見える巨大な城壁のような建造物が目に残るが、操業時は建屋で屋根があり、燐鉱石の貯蔵倉庫だった。ここから海岸までトロッコで運ばれ、崖の上に設置された象の鼻とよばれる管のような装置で海上に浮かぶ艀に積み込まれた。艀は沖に停泊する輸送船との間を往復したが、出来高払いの歩合制だったようだ。 トンネルに開いた穴は、アメリカ統治時代、大量に採掘するために、コンベアーで流し込んだ穴のようだ。 他では見ることの...
Read more1919年から1950年までの期間、この島では燐鉱石の採掘が行われていました。その採掘場の跡地です。 2020年からは立ち入り禁止になっているようですが、2019年に伺った時は何ら規制はありませんでした。 おかげで内部をいろいろと見る事が出来ました。 おそらく船積みに使われたと思われる、海岸に降りる斜面があります。 途中まで降りてみましたが、波が斜面の半ばくらいまで上がってきたので早々に退散しました。 当時ののトイレが残っていました...
Read more2022年のゴールデンウィークに念願の初来島しました。
ここは北大東島で一番の見所だと思います。
採掘して洗浄した燐を貯蔵していた建物は一部で修復作業が行われており、自然崩壊した部分が復元されつつあります。
岸壁に下りる道を挟んだ場所に建っている赤レンガ製の建物は自然崩壊が進んで何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
完全に時が止まってしまっている中に入...
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