法泉寺 磐座 金剛福聚巌フクジュイワと呼ばれる山号の由来にもなった金剛智(すぐれた知恵)を授けるお不動様の石仏や庫裏裏には国師お得意の心字池の庭園が残される 1330年に武田信武公の開基, 夢窓国師の高弟であった月舟禅師を招いて創建された臨済宗妙心寺派の寺院で甲府五山に数えられ、山号は金剛福聚山、本尊は弥勒菩薩を祀っています。フクジュ岩の後ろ墓地内にも磐座らしき巨石があり その上に慈慧観音が立っている 伽藍は、本堂をはじめ市の文化財に指定されている鐘楼門1636年建立で唐草模様の印象的な門,経蔵1813年建立、桁行き8.6m,梁間9.43m屋根方行造・桟瓦葺の建物)石造りの井戸などあり 甲府市和田町
日本の古代からの聖地 磐座を集めた mapを各地域で 製作しましたので
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Read more武田勝頼公の首級が埋葬されています。
胴体は北条夫人、嫡男・信勝公と共に景徳院近くの没頭地蔵尊に埋葬されましたが、首級は京都の六条河原でさらし首となりました。
戦国の習いとはいえ、それをかわいそうに思った法泉寺の快岳禅師が持ち帰り埋葬をして、同じく京都から持ち帰った桜の木を植えました。よって今もそこに立つ桜の木は、甲府近辺で咲く桜とは少し種類が異なるそうです。
京都から首級を持ち帰った当初は法泉寺はまだ織田軍の駐屯地となっていたため大っぴらには埋葬できず、織田軍が引き払った後にようやく埋葬できたとの逸話が残っています。
また、武田家中興の祖と言われる信武公のお墓もあります。信武公の生年ははっきりしませんが、足利尊氏公の姪を娶ったとのことなので、室町幕府内でもそれなりの地位だったのではないでしょうか?
広い庭もとても綺麗に整備されており、静かにお参...
Read more南北朝時代に甲斐の守護であった武田信武公により建てられたお寺で、武田信武公、信玄公のご子息勝頼公の菩提寺です。 かの有名な室町時代の名僧夢窓疎石様が開山されたということで、夢窓国師坐像、勝頼公像などが甲府市の文化財に指定されているようです。 織田信長に敗れた武田勝頼公の首級は京にさらされましたが、京都の妙心寺で行われた勝頼公の葬儀に参列した法泉寺の快岳宗悦和尚がその歯髪の一部をもらいうけ、法泉寺境内に埋葬したと伝えられており勝頼公のお墓がありました。 偉大なる父の跡を継ぎ武田家最大の版図を築かれた名将勝頼公、ご苦労も多かったご生涯と思いますが、こちらの地で穏やかにお眠りいただくようお墓の前で合...
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