琵琶湖の南東の丘陵地帯にあり、朝晩の寒暖さが大きく、美しい紅葉で知られています。曇り空から降りそそぐ、柔らかい朝の光が紅葉を包み込んでいます。この時間帯は、刻一刻と光の強さ色合いが変わります。それに呼応するように、紅葉の色も刻一刻と表情を変えています。この朝の時間帯が、1日で最も美しく紅葉を楽しむことが出来る時間帯とも言われています。 この水口の町は、古くから東海道の宿場町。そして城下町としても、大いに栄えました。 この大地寺から見る取っておきの紅葉。それは、お寺の建物の中から見る紅葉です。歴史のあるお寺で、出来たのは奈良時代、天平年間のことでした。本尊の[釈迦如来坐像]は、高さ2.5㍍、千年以上の歴史があります。 戦国時代、織田信長によって御堂が持ち去られてしまったこともあったそうですが。本尊は何とか残り、今もこの地で美しい姿をとどめています。 中央には緑の植え込み、そしてその奥に緑と紅のコントラストが…………。 こちらの庭園は、[蓬莱庭園]と呼ばれています。今からおよそ400年前の江戸時代の初めごろ、大名であり茶人、文化人でもあった[小堀遠州]が作ったと伝えられています。特に趣向が施されているのが、手前に見えている緑の植え込みの部分。これが[宝船]です。 上から見ると、周りの白砂の部分が[海]を表し。それに浮かぶ[船]というイメージで、中央の扇形の植え込みが[船の帆]を表しています。 そしてその右下の部分、階段上になっている植え込みが[七福神]を表し、どれもサツキの葉を刈り込むことによって作られました。 座って目線を低くして見るのが[お勧め]ということです。 そうして見ますと、紅葉を見上げる形になり、大波、小波をかき分けて進む宝船。そしてその上に広がる[紅葉]。 深い紅、萌えるような黄色がかった紅、まだ少し緑が混じったフレッシュな紅。色々な紅を楽しめます。 こちらでは[抹茶]を頂きながら、紅葉を楽しむことも出来ます。ほのかな渋みがあって、冷えた身体に染み渡ってくるような暖かさがあります。 この[大地寺]の紅葉、色づきのタイミングが異なる、複数の種類が植えられています。ですので例年、12月の中旬まで長く紅葉を楽しむことが出来ますよ。ପ(⑅ˊᵕˋ⑅)ଓ 近江鉄道[水口城南駅]から徒歩20分。 駐車場は、手前に20台以上。奥のお寺の側に5...
Read more近江鉄道が無料だと云うことで、初体験! の、後、折角貴生川駅迄車で来たので、周辺の観光地を求めて観光案内の看板をチェック! あった、ありました! 以前にたまたまネットで検索して、一度は行ってみたいと思ってた名庭園が!! 貴生川駅からは程ない場所で行くべし!と、ハンドルを握る。 今やカーナビが無くても、携帯のmap機能で十分行き着ける、全くもって便利だわ~💝 駐車場から少し坂道を進むとありました! ワクワクしながら足を踏み入れると、受け付けが。 女性が出てこられて、入館料は400円ですと告げられ、広い下駄箱に靴を入れ、こちらへどうぞと誘われ、これまた広いお座敷に緋毛氈が敷かれ、勧められた椅子に腰掛けて大池寺の由緒等ビデオの鑑賞。 次の間に足を進めると、ネットで見て自分の目で見てみたい!と思った、あの名庭が目の前に現る… 受付の女性が、またビデオのスイッチを入れに来られ、暫く拝聴&目前の名庭を拝見… この日、たまたまなのか、他に参拝者無く、一人でこの静けさと、時間の経過の中移ろいゆく景色の変化、ただ、ただ、無心で…恍惚
我を忘れてしまってた
自然に正座になっている自分に、痺れが我を取り戻す
奥の本堂には、神々しい座像の阿弥陀菩薩…だったかな? 菩薩に魅入られ、再び時間を忘れてしまう…何なんだ?この意も言われぬ心地良さ 涙が我知らず出てくるとは! 汚れきっていたのか?心が?
静かに手を合わせる
初めに通された座敷に戻り、外の庭を散策 琵琶湖を模したと言われる、こちらも名庭と言えるではないか! 丁度、色付き始めた木々に携帯を向け、鳥の鳴き声、風に凪ぐ木々の囁きに、しっかり癒やされてしまった
また、誰かに教えて上げたい、誰かと一緒に訪れて、季...
Read moreThis has got to be one of the most beautiful temples I have seen. It’s bigger than it seems.
Entrance fee is 400 yen and you can have matcha for...
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