JR飯田線「小町屋駅」から徒歩約20分にある旧社格「郷社」で、献幣使参向指定神社だ。由緒は、「日本武尊(やまとたけるのみこと/『古事記』では『倭建命』)」東征の帰途、当地にて饗応した里長の赤須彦が、118(景行天皇48/皇紀778)年/異説に128(景行天皇58)に「日本武尊」を祀り「大御食ノ社(おおみけのやしろ)」と名付けたことに始まるという。「日本武尊」が東征の帰途尾張で娶った「宮簀媛(みやずひめ/『古事記』では『美夜受比売』で『五郎姫/いついらつひめ』とも)」を、277(応神天皇8)年/異説に307(応神天皇36)年に迎えて祀っていることから、同神社のことを地元では「美女ヶ森(びじょうがもり)」とも呼んでいる。他に、879(元慶3)年に山城の国より迎えた武運の神「誉田別尊(ほんだわけのみこと/『八幡大神』とも)」を合祀している。なお、「日本武尊」は「清々しく弥栄えて丈高く奇杉なり」と愛でた大杉の元で、酒餞の饗応を受けたとされ、以来「御蔭杉」と称し御神木として植え継がれて現在は3代目という。社宝は神代文字による「神代文字社伝記(じんだいもじしゃでんき)」だ。本殿は1864(元治元)年に建替えられたもので、立川流彫刻技法による大規模社殿建築として市有形文化財に指定されている。例大祭は9月第3日曜日で、旧赤須村の9行政区を5年番区に編成しての獅子練りが大規模に行われている。また、昭和32年より宮司を務めた小町谷常是(1892~1973)氏は、地元「赤穂小学校」「赤穂中学校」「赤穂高校」校歌の作詞者として知られている。【追記】柳田國男「一目小僧その他」(昭和9年7月...
Read more大御食神社
おおみけじんじゃ
長野県駒ヶ根市赤穂市場割11475
美女ヶ森とも称します
祭神
・日本武尊
・五郎姫神=宮簀媛(みやずひめ)は 古墳時代の豪族・尾張国造の女性 日本武尊の最後の配偶者 当社の別称である「「美女ヶ森」の 名の由来です
・誉田別尊(応神天皇)
日本武尊は当地を通過する際 当地の首長であった赤須彦の 食事もてなしを受ける
それ当社の名前になったという
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Read more美女ヶ森にある由緒ある神社です。実際に行ってみると河岸段丘の縁に位置していて河川や田圃が見晴らせる場所にありました。創建はヤマトタケルのスメラミのミコト(倭健天皇命)が故郷のAmwaの国を出征し、この地方を侵略した際に巨木の杉の元で仮宮(軍事キャンンプ)を作った事に由来するそうです。この神社には神代文字で書かれた由緒書きがあります。神社の秘宝なので公開はされていませんが、国宝級の...
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