Ishikawa Aviation Plaza — Attraction in Komatsu

180907

安宅の関跡から、さらに自転車で10分ほど走り、石川県立航空プラザに到着。

さっそく入館。いきなり見覚えのある曲芸機ピッツが目に入る。

空戦に向いていないF105スターファイターで、当時最新の米軍F15から撃墜判定をもぎ取った、故ロック岩崎氏のピッツの実機だ。

この不意打ちは、ちょっと涙腺ヤバかったです。

航空プラザは目ぼしいところでT38ドラゴンフライ、スターファイターとブルーインパルスのT2が置いてあって、興味深い展示も色々ありました。 変わり種としては、ヘンテコなところにエンジンが付いてある、二次大戦のドイツの爆撃機メーカーで有名な、ドルニエの小型機。戦前に輸入していたらしい。戦後も長く活躍したというには、それなりに使いやすい機体だったんだろう。

シミュレーターはお金取るわりには古いパソコンゲームでガックリ。あ、でもANAが使ってたYS-11のシミュレーターもありました。五百円の価値があるか疑問だったから、しなかったですが。 どうも、フライトシミュレーターはオンザレール感が強過ぎて、あまり面白いと思えないんですよね。空戦で横滑りの戦技があるんだし、現代戦闘機はフライバイワイヤとコンピューターで無理やり飛ばしてるっていうくらい、空力的には不安定なんだから、車でいうドリフト的な挙動があるともっと面白そうなんですが。リアルじゃないかもしれないですが。。

それにしても、小学校中学年くらいの団体が社会科見学していたが、何という英才教育かってんでうらやましかった。 イギリスの戦車フリークの聖地、ボービントン戦車博物館に行った時も、同じ年頃の生徒たちが、先生に連れられ社会科見学していて、これまた心底うらやましかった。

ヤクルト工場や木村屋のパン工場くらいしかなかった岡山がうらめしい。まあ岡山に軍事系のミュージアムがあったとしても、かなり左翼寄りの教育委員会および教育の現場が、社会科見学を許可したかというと疑問に思うが。。

社会科見学で使うからか、航空力学の展示物が充実していて面白かった。 また、プラモデルの展示もガンプラこそなかったものの車や戦車もありと多種多様であり、初めて観たケッタイな試作戦闘機グラマンF5Fや、日本でも戦前に輸入され使われた傑作輸送機DC3と、興味深かった。

本当は今夜新潟に高速バスで移動しようと思ってたものの、石川県がかなり気に入ったので、もう一日居ることに。

なので腰を据え、小松空港の展望ラウンジの椅子に陣取り、小松基地のF15がスクランブル発進するのを待ってみたが、1時間半くらい待っても、ビジネスジェット型の機体しか着陸せず。 夕方６時の自転車の返却時間が迫っていたので、泣く泣く小松空港を後にする。

自転車を期限の6時に返した後(事前に払っとけば数日借りれるらしい)、駅高架下にあった、うどんグランプリで優勝したという小松うどんを夕食で食べてみる。選んだのは通常の3倍はデカいナメコが入ったなめこうどん750円。なるべくなら、この土地でしか食べれないものが食べてみたいもの。

しかし、結論から言うと、どこにも優勝した要素を発見できず。。 麺は「つるっと」の店名通りツルツル食べれるものの、コシがなくて小麦粉の味わいもない。ダシはまあまあ。しかし、讃岐うどんや「ふるいち」のぶっかけと比べると、出汁も麺も良くて小結クラスといったところ。まあ、ラーメンと同じく、うどんも生まれ育った土地のものが一番おいしいと感じるものなのかもしれないが。

そして、これこそ個人的なものだろうが、「なめこが美味しいと思えない」記録を伸ばしただけだった。

きのこ類全般は好きで、昔人気だったキャラグッズのなめこは大好きだったし、きのこタケノコ戦争では絶対的なきのこの山信者を自負しているにもかかわらず、正直なめこのどこが旨いかサッパリ分からない。 ヌルヌルした食感も好きじゃないし、肝心のきのこ本来の味が非常に分かりにくい。正直味がしないと思う。なめこファンの方いたら申し訳ないが、自分はこの世からなめこがなくなっても困らない。

と、さんざんなめこをディスってすまんが、このうどんに入ってる巨大なめこなんかクサいの！ 別に腐ってる訳ではないが、実にビミョーな味というか苦みがある。スーパーで売ってるのより、3倍ほど巨大ななめこが、旨いか不味いかで言ったら、不味い側寄りなのは、自分としてはかなりショック。 今まで、その土地でしか食べれないホンモノには、「目からウロコ」的おいしい体験をしてきたのが常だったからだ。

しかしまあ、別に好みの味ではないだけで、フツーに食べれる水準だったので、残さずちゃんと平らげました。

そういえば、うどん屋にあった新聞で、改めて北海道地震の深刻さを知りました。海外でも思ったけど、ネットの記事だけだと、テレビや新聞と違い、何が一番耳目を集めているかの空気感が伝わりにくいのです。北海道といえば、サバゲーの同じチームのマヨラーさんの出身地。ご家族さんは無事でしょうか。。

それから地方スーパーを散策し、温泉銭湯でひとっ風呂浴。少し離れたネットカフェに向かう途中にショッピングモールで夕食と朝食を買い、油断してそのままベンチに座り、別に買っていたイカ墨づくりの塩辛と一緒に食べて外へ出ると、またどしゃ降りになってました(っ´ω`c)

まさかまたこんな降るとは思っていなかったが、スーツケースや装備品を預けて身軽だったのは幸いだった。いつも通り、カッパ代りのドイツ連邦軍のウインドブレーカーを着てネットカフェま...

Lots of rare aircrafts in this museum. Aircrafts that is the only one existing in Japan, aircrafts that were hand made by an individual in Japan, and so on. A YS-11 simulator which was used to train actual pilots was there too. If you are bringing kids, there are more simulators upstairs, which may be fun.

Plus, if you like seeing engines in their original place, this is one of the places to find them. It's rare these days!

All in all, it's...

氷見まつりにブルーインパルス...