Saimyoji — Attraction in Kora

湖東三山のひとつ。花の寺で、参拝した際は「フヨウの花」が満開でした。 入山すると、一方通行になっており、名勝庭園→本堂→三重塔の順に参拝します。

【名勝庭園】 名勝庭園は綺麗に整備され、日頃から手入れを良くされている事がわかります。また、苔の寺でも有り、苔も良く管理され生き生きとしておりました。 【本堂(国宝)】 約800年前に建立された本堂は、国宝第1号だそうで、茅葺きの本堂でした。 古刹と言う事も有り、ご本尊以外にも不動明王や十二神将等、様々な年代の立像、坐像が有り、幾多の難を乗り越えたのだろうと察しがつきます。 また、新たな試みとして、「なで猫坐像」と言う猫型の仏像？を設置されており、こちらも他の仏像同様、何百年と語り継がれれば、今の時代背景を映す鏡となり、後世に伝えらる面白い試みだと思いました。 【三重塔(国宝)】 迫力が有りました。総檜作りだそうです。 【鐘楼】 何方でも突ける鐘楼でした。「開運の鐘」と有り、突けば御利益が有りそうです。 【二天門】 持国天、増長天がなかなか迫力が有りました。 【千年夫婦杉】 長年、西明寺を見守られてきた杉です。こちらも迫力が有ります。 【その他】 入山料800円。 駐車場→有り(満車になる事は無さそうでした)。 車椅子、へビーカー→順路の逆からで有れば坂道なので問題なさそうです(受付で要相談) 滞在時間→約40分 トイレ→古い...

滋賀県甲良町に境内を構える天台宗寺院で琵琶湖の東側に位置する紅葉の名所で『湖東三山』の一つで、一番北に位置するお寺で名神高速道路で境内は分断されて居ます。 寺伝では、平安時代の承和元年仁明天皇の勅願により三修上人が開山したとの事です！ 三修上人は山に有る池から紫の光を発する水面に向かって祈念すると薬師如来と隋仏が現れた三修上人は霊力を感じ木像の仏像を彫り安置したのが寺院の起源と云われる様です！ 西明寺本坊の拝観は大人一名800円です、国の名勝の本坊庭園は苔に覆われたお庭で池を囲む感じで優しく迎えてくれる気がした、参道途中には紅葉の時期に満開に開花する滋賀県唯一の天然記念物の『不断桜』と云われる樹木があり桜と紅葉が調和する西明寺独特の風景が見られる様ですよ♪♪♪ 石段を登り詰めると国宝建築の本堂と三重塔が見守っている感じ、本堂内を拝観する立ち並ぶ仏様に手を合わせ合掌お寺の方の説明に聴き入る堂内の仏さまを眺める心の奥から癒されていく感じありがとうございます。 西明寺へのアクセスは名神高速道路の湖東三山スマートICが便利ですが、参詣時は工事中で閉鎖されて、一般道（国道307号線）からアクセスしました、御朱印は500円で直書き御朱印を拝受させて頂きましたあ...

湖東三山の一つ、国宝指定第一号となったご本堂が存在する寺院として特に有名なのがこの西明寺です。 湖東三山の中では規模が大きく、見応えもあります。また「十二神将立像」は特に有名で、西明寺を「干支の寺」として、自分の干支の年に参拝する人も多いそうです。 多くの方は、国道案内の通りに中門手前の駐車場まで車で来てしまいますが、実はこの西明寺の入り口となる「惣門」は国道沿いにあり、本来はここから参るのが正解のようです。こちらには駐車場もあります。 信長攻略の時代には、多くの寺院が焼き払われましたが、この西明寺はその難を免れ、鎌倉時代の様式をそのまま残しています。また三重塔、ニ天門も当時のままだそうですから、それを思いながら眺めると、参拝する心も深みを帯びることだと思います。 本堂内部は撮影禁止ですが、案内の方がおられて、自分の干支の神将の顔をライトで照らしてくれるというサービスも行っているようです。 しかし二天門から望む本堂と三重塔、そしてその広々とした境内の空間配置のセンスが際立ちます。 また、お参りの際は洗心水で...