2014/09/18 07:40 駐車場到着。 下の駐車場から歩く「すごうさん」の女将さんや陵権現様をとり囲む「しゅうかいどう」の花も見ることが出来ました。 山門までの参道には真っすぐ伸びる大きな苔むした杉の木立が参道を覆っていました。その参道を歩いて行くと、何故か自然の力を感じられて良いですね!!正に巡礼道です。 途中、地蔵堂で礼拝し(8:17)、金剛力士像のある仁王門に着きました。(8:20)...
Read more「だいほうじ」100m程度の坂を登り、曲がると仁王門が見えてきます…8段の石段を上がり、門を潜ると更に5段の石段があり、更に少し坂を登って23段の石段を上ると正面に本堂へ続く石段、左手に手水舎、右手に納経所があります。名古屋大阪九州高知からの団体さんでとても賑わっていました。 参道の手前にはお遍路用品が一式揃えられるお店があり、ヨモギ饅頭が有名らしいです…また、接待の冷たいお茶を振舞って頂きました。 お寺まで車で行けますが、麓の駐車場から写真を撮りながら15分程度坂を歩きました。60代〜70代の九州からの団体さんが後ろからどんどん近づいて来るので焦りました…何かに憑かれたかの様に息を切らしながらも坂をグングンと歩く姿はお年寄りには見えませんでした…しかも、本堂への階段を駆け上がって行く方もおられました…先達さんかな? 2017年6月に再度参拝…境内には元々あった鐘と、戦争で亡くなられた地元の方の慰霊の鐘と二つの鐘があります。 2018年8月19日に3度目の参拝…納経所には御住職の奥様が居られました…宿坊は団体予約が入った時のみ一泊二食付きで6千円との事。電話で問い合わせて運が良ければ泊まれます。 2018年12月16日参拝…曇り気温5度以下…堀出し観音堂や興行大師堂、池に浮ぶ七福神と宝船など、再発見しました。
お遍路の...
Read more自転車遍路でお邪魔しました。 先に45番札所岩屋寺を打ってきました。 劇坂を往復するのがつらいので。
大寶寺の駐車場は少し離れた場所にありました。 大寶寺は四国霊場八十八ヶ所霊場巡りの中間に位置するため、「中札所」といわれています。 標高490mの高原に建ち、老樹が生い茂る境内は幽玄な雰囲気に包まれていました。 山門には札所最大級のわらじが奉納されています。
創建は古墳時代までさかのぼるといわれていてます。 百済から来朝した聖僧が、携えてきた十一面観音像を山中に安置したそうです。 701年(大宝元年)に安芸(広島)からきた明神右京、隼人という兄弟の狩人が、菅草のなかにあった十一面観音像を見つけました。 その話が都に伝わり、ときの文武天皇の勅命により寺院を建立したと伝えられています。 大宝寺(大寶寺)という寺の名は、その時の元号に由来したそうです。
弘仁年間(810年~824年)には弘法大師も訪れ、天台宗だった宗派を真言宗に改めました。 保元の乱が発生した1156年(保元元年)に、後白河天皇の勅使が天皇の脳の病気平癒を祈願したところ病が治癒したたそうです。 後白河天皇は妹宮を住職として下向させ、山号である「管生山」(すごうざん)の勅額を送り、勅願寺としました。 後白河天皇の祈願逸話で病気平癒にご利益...
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