薬師寺に向かう途中の道路は綺麗に整備されていますが、勾配やカーブがきつい箇所があります。山頂付近の尾根伝いの道路はなだらかで視界が開けるので見晴らしが良く爽快な気分になります。 薬師寺の入り口付近にロータリーがあり、その周りが駐車場になっています。登山者の方はさらに奥の未舗装の道路に進まれて駐車してるようです。 (2019/01/25)
国富町本庄の中心分から県道法ヶ岳-本庄線を西へ10kmのところにある法華嶽薬師寺は、越後の米山薬師(新潟県)、三河の鳳来寺(愛知県)と並び日本三薬師のひとつとして数えられています。 養老二年(718)に釈迦岳(830m)の山頂にひとりの高僧が御堂を建て、薬師如来像を安置し、金峰山長喜院と呼んだのが始まりといわれています。 大同元年(806)に唐から帰朝した最澄が九州の霊山を巡礼中、同地に立ち寄り、水に乏しく狭いことから法華岳に大御堂を建立、真金山法華岳と改号しました。 しかし、明治初年の廃仏思想で貴重な記録や仏具はほとんどなくなったので、その後町内の保存協賛会の手で1969年(昭和44)に収蔵庫、翌年に拝殿が完成しました。 平安時代の歌人和泉式部が難病にかかったとき祈願して全治したという言い伝えが残っており、式部谷、身投げ嶽などの伝説もあります。
《和泉式部ゆかりの地「法華嶽薬師寺」~「薬師如来」は病気を直す仏様》 ☆和泉式部の伝承☆ 和泉式部が悪病を患い、京都清水の観音に参籠したら、越後の米山、三河の鳳来山、日向の法華嶽寺の三薬師に祈れとの夢告を受けた。そこで米山鳳来寺に参籠したが、その験なし。 そこで、わざわざ九州の日向の法華嶽寺まで来て、仏の御手にすがってひたすら読経を続けて平癒を祈ったが、少しも効果がなく、わが身の業を嘆き、生きる望みも絶え果て、「南無薬師諸病悉除の願立てて 身より仏の名こそ惜しけれ 」の句を詠んで、千尋の谷底に身を投じた。 ※辞世の句の意味~「願を掛けたのに叶わなかった私の身はどうなっても構いませんが、私の病を治すことがおできにならなかった仏様の名をお汚しすることになりますよ。」と恨み節で詠ったものとされている。 ※薬師如来の返歌 「村雨はただひと時のものぞかし おのが蓑笠(身の瘡)そこにぬぎおけ」 にわか雨は一時のことですよ あなたの身の瘡をそこに置いて行きなさい。 一説によると、和泉式部は癩病にかか...
Read more日本三大薬師寺のひとつだそうです。 いつも、ひっそりとしていますがチラチラ参拝客がやってきます。
私は、ご自由にどうぞ…と書いてあったので、初めて伺った時から、お堂に上がらせていただき、願掛けをしたりお礼参りをしたり…家族の病の度に訪れます。
ひとつ難があるとすれば、ご住職や関係者の方がいつもはいらっしゃらないので~(笑) 初めてだと戸惑います。 しかし、あちこちに案内は書いて貼ってあったりするので、案内の通りにしています。 せっかくですから、是非お堂へおすすめします。 上がってすぐ右側に机があり願掛けの用紙に必要事項を書き、蝋燭を1本(500円も願掛けの用紙も賽銭箱に入れます)を買って、蝋燭に願掛けは、黒のマジック、お礼参りは、赤いマジックで、病、住所、名前を書き灯りを灯してさし、手を合わせ唱える言葉が書いてあるので、その通り声に出して祈ります。 何回?唱えるかは…不明ですが、私は8回唱えます。 お堂に上がる階段に、御守りやお札が売っていますが、お代は賽銭箱に入れるのでお釣りがありませんので、お金を予め細かくして行かれる事をおすすめします。 御守りは、ほぼ800円です。お札は1,000円だったような…すみません定かではありません。 最近では、コロナの御札もありました。
場所は、法華嶽登山口まで上がった法華嶽公園の上にありかなり高いところにあります。 もちろん車で行けます。 お天気のいい日は、遠く一ツ葉のホテルシェラトンも見える程、眺めがよく 直ぐ下の公園には草スキーができ、リフトがあります。
何となく、お参りを済ませて景色を眺めると清々しい気持ちになります。 御堂のある敷地内は、静かで冷たい空気感があります。 ご家族や自分自身、何かの病に悩んでいたら ドライブがてら行かれてみて下さい。 私は宮崎市駅側から、車で行きますが40分くらいで着きます。
注※黒と赤のマジックが沢山置いてありますが、全部がほぼ風邪引いて(笑)つきません! お寺の方が気付いて下さればいいのですが… 私は、次は100円ショップで買っていこうと思っています。 願掛けを希望の方は、持参されることをおすすめします。 ...
Read more日本3大薬師寺のひとつ。宮崎県道356号線を北上した突き当りの更に奥にある。和泉式部伝説が伝わっていて、山門前にに和泉式部像があり、これはこれで味はあるが、作った方には申し訳ないが、和泉式部は平安美人で有名なのだから、もう少しなんとかならなかったという気がする。 なお山門前の県道はロータリーとなっており、その周囲が駐車場となっている。 御本尊の薬師如来、両脇侍の日光菩薩、月光菩薩は安置されている須弥壇とともに宮崎県指定の文化財となっている。 全体的に以前来た時よりこざっぱりして明るくなった感はあるが、本堂前での法華嶽うずら車の販売や薬師如来のご真言「おん ころころ せんだり まとうぎ...
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