船頭平公園で蓮の花を撮ってから少し歩いて行くと船頭平閘門(重要文化財、平成12年5月25日指定)でした。 当時は貨物や旅客の輸送のための舟運が盛んで水面の高低差がある木曽川と長良川を従来できるように閘門(こうもん)が造られました。 閘門は復開式で門扉が二重になっており、わが国でも初めてのものです。 平成6年に活用保全の方針で老朽化対策工事が行われ 現在も有効に機能しており、その土木技術は歴史的に貴重なものです。 ・・と検索先で載ってました。
公園の中を散策してみると デ・レーケ技師銅像があります。 (オランダ人の土木技術士ヨハネス・デ・レーケ指導により明治20年(1887)から45年にかけて木曽三川下流部の改修を行い木曽三川分流がなされました。)
奥に大きな木 スダジイ(ブナ科) 関東地方より西に生えて暖地の森を代表する常緑高木 花は5~6月。ドングリは翌年の晩秋。別名イタジイと書いてありました。 (ブログしてるので後で調べてみました・・...
Read more【国指定重要文化財】「せんどうひらこうもん」…明治期の建設ながら現在でも使用されている閘門です。 木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)はもとは下流部では合流していたため3つの川を自由に行き来できていました。しかし、洪水対策として三川を完全に分流する工事を行うことになり、それに伴い木曽川から長良川の対岸まで自由に行けたものが、わざわざ河口地域まで迂回しなければならないことになるため木曽三川分流工事が開始された1892年(明治25年)の2年後にあたる1894年(明治27年)に木曽川と長良川の間をつなぐ水路の建設が決まりました。工事の着工は1899年(明治32年)、完成は1902年(明治35年)です。木曽川と長良川の水位は違うため、船の往来の際にほの水位を調整...
Read more綺麗に整備された公園になっています。平日に訪れたので、殆ど人もいませんでした。木曽川と長良川相互間へ船を往き来するための水門で、両河川間で水位に差があるため、二つの水門で仕切り、船を通す際は片側ずつ開けて水位を調整する仕組みです。水門を覧ていたら、チャイムみたいなものが流れだし、たまたま船が木曽川側から長良川側へ通過する場面に遭遇しました。ラッキーでした。南の方へ歩いていくと浚渫船などが泊めてある港風の場所がありますが、関係者以外立ち入り禁止となっていました。そろそろ引き上げようと駐車場に向かう途中、水路でバスロッドを振る人を二人ほど見かけました。バス釣りのポイン...
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