日本にはまとまった連休というのがいくつかある。年末年始、お盆。そしてゴールデンウィーク! 昔は盆と正月が一緒に来たというのは忙しさの比喩だが、最近は大型連休で時間がある、という捉え方もあるとのこと。そんな長期休暇も2021年はコロナでどこにも行けなかったのではないでしょうか。2022年になると、若干世間の空気は軽くなり、ゴールデンウィークは連日人が多いという報道が続いていました。少し人々に開放感が出てきたのでしょう。 そんな反面、まだまだ感染リスクを懸念する人は多いです。ご家族に高齢の方がいらっしゃったり、基礎疾患があったり、そういった方々に接する仕事の方。そうでなくてもまだエビデンスがはっきりしていない未知の病気。不安になるのは当然です。 しかししかし、いつまでも家にいるのは気持ちが重くなってしまうこともわかります。外に出たい。でもコロナは不安。家にいるのも窮屈。あーどうしよう。 そんなときは柵原ふれあい鉱山公園。 ゴールデンウィークのまっただかにいきましたが、人がそんなにいない。おかげで廃線ではなんちゃってスタンド・バイ・ミーができました。外なので、密集も密室もない。これは安心。人が少ないことは、今はもしかしたら勝ち組観光スポットなのかもしれない。 鉄道が好きな方には片上線の跡があり、しんみりと鉄分多めの場所。鉄道が好きじゃない方。インスタ映えはしそうなので撮影目的で来たらいいと思います。北野武も映画撮影で来てました(たぶん)。 楽しませてくれるんじゃない。楽しみに行くところ。それが柵原ふれあい鉱山高原。 ちなみに鉱山資料館には入りませんでした。次回楽しみです。楽しみですが、行くか...
Read more「バブル期の計画:備前ヨーロッパ時代村」
廃線前の1990年頃に、吉ヶ原駅をメインに【備前ヨーロッパ時代村】なんてのが構想されてたらしいけど知らなかったわ…。
当時の岡山県議会の議事録によるとオープンは1994年の予定で、内容は時代村の西洋版で、外国文化に触れられる施設を計画って話を…
備前ヨーロッパ時代村の計画と同時に終焉を迎える事になった片上鉄道🚞備前ヨーロッパ時代村を計画する「大新東㈱」が鉄道を引き継ぎ、同施設を訪れる客の足として存続させる計画だったらしい〰️
※大新東㈱は、1986年に「日光江戸村」を開業し、現在は「SHIDAX」グループ会社🏢
同和鉱業㈱は、第三セクターを設立しての事業譲渡:赤字額の補填を条件に大新東㈱に引き継ぐまでの3年間の事業継続という条件を提示📌
岡山県や、片上鉄道沿線の自治体が第三セクターを設立しての運営も実現せず、1991年に片上鉄道が廃止されると同時に、備前ヨーロッパ時代村の構想も❌
備前ヨーロッパ時代村^^;もし実現してたら今頃...
Read more片鉄保存活動に御尽力を頂いているため、吉ヶ原駅舎は廃止から30年以上経っているのに、廃止当時の状態のまま維持されています。 片鉄といえば和気駅の現在、自転車置き場や道路になっている所に、片鉄のヤードやホームがあり、学生が乗る時刻にはDD13+客車+気動車という、今思えば混合状態の得難い編成が発着していました。 保存活動に対して思う事に、片上に廃止以降 屋外放置されているDD13-552は、なんとか出来ないものかと惜しさを感じずにはいられません。 90年代に秋田に行った際、片鉄出身のDD13-556を運良く見かける事が出来「こんな遠方までよく転配回送できたものだ」と妙な感動を持った覚えもあります。
吉ヶ原に来る度にするのは「定國ラジオ提供の椅子」がまだ残ってるか確認する事。 小学生の頃に和気の定國ラジオでカセットテープ等を買っていました。 とりとめの無い散発的な思い出話...
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