Todogasaki or Cape Todo in English is the eastern most point of Japan's main island of Honshu. Many people gather there to watch the first sunrise of the year. This year 2024 the weather was not favorable, it was windy and snowy. We couldn't see the sunrise but it was still amazing to be there to watch the waves hit the...
Read more東西南北と本州に4つある突端の一つ。北の大間崎、南の潮岬、西の毘沙ノ鼻は車で来てちょろっと歩けば到着するが、それら三つと違い最東端は訪れる難易度が格段に高い突端である。ただ高いとはいっても山道を1時間程歩くだけの事で、その山道も登山というより散策寄りだし、他のレビューにもある通り勾配のキツイ最初の10分15分をこらえれば、あとは沢にそってクネクネと歩いていけばいい。年によって落石や倒木が有ったりするようだが、2022年のゴールデンウィークの時点では概ね障害になるような物は無かった。ただ昼間なら大丈夫だろうが、落下防止の柵などは無いので夜に日の出を見に行きたいならそれなりに準備をしていくべし。 さて、いかにも三陸海岸の港の雰囲気が漂う姉吉港から魹ヶ崎への小径を歩く。新緑や時折見える海がやはり美しい。訪れるならやはり新緑か紅葉の時期だろう。白亜の灯台が見えてくれば到着で、歩いて来なければならないため到着すれば達成感もある。そして輝く海に大断崖、少し南に本州最東端の石碑ときて、丁度訪れた時は狙った訳でもないがサンフラワー号の通過時刻であった。アクセスに難がある為か特に観光化されておらず、監視も無いので何をしようが自由勝手だが、あくまで自己責任だ。特に灯台東側岩の切れ込みが深く、ザバーっと轟音を立てる波の音を聞きながら覗き込めば、迫力だけでなくこりゃ落ちたら助からんなと思わせるものがあった(東尋坊なんか目じゃないぞ)。 尚、備考として姉吉までの県道41号重茂半島線は、改良された北の宮古側からのアプローチが所要時間も短いので勧めておく。特に走り通したい訳でも無ければ、南の山田側は幅員が狭く離合に難があり本数は少ないものの運悪く路線バスとの鉢合わせも有り得るの...
Read moreどうも「最**端」に弱いです。とはいっても××町の「最**端」じゃあ食指はそそられません。せめて九州とか四国くらいのじゃないと心理的に「費用対効果」が釣り合いません。 で、ここが本州最東端です。本州の最東端は犬吠埼だと思っていたのでびっくりです。クマの密集地帯でしたが、近くに来てしまった以上行くしかありません。「有事の際」を想定し、目立つところに「わナンバー」を停めて単身行ってきました。 片道約1時間の山路です。途中、潮騒は聞こえますが展望は全くありません。頭上は鬱蒼とした木々に覆われた薄暗い道です。前方の黒い藪がクマに見えたりして結構ビビりました。ところが灯台に着くと一転して視界が開けます。結構な眺めです。灯台横にはトイレも展望ベンチもありますから、時間のある方はのんびりしてください。私は日没を40分後に控えていたので、のんびりするどころではありませんでした。2-3分で写真を撮るとすっ飛んで下山を開始したのです。まあもったいない話ですが、今にもクマが出そうなので仕方ありません。疲れました。 ちなみに映画「喜びも悲しみも幾歳月(1957年、松竹映画)」は、ここで7年間灯台守をされた田中績氏の妻きよ氏が書かれた手記をもとに製作されています。………でも、ここで7年ですか……? という訳で、2006年11月12日に日本の全灯台は完...
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