安徳天皇がここまで落ち延びてきたことを主張してやまない立て看板に引き込まれます。
ネーミングセンスもなかなかのもの。
山口出身としては赤間神宮の立場を慮るばかりですがまあ、歴史浪漫の一端として面白いとの感想にとどめておきます。
さて、落差としてはなかなかな規模を誇る威容です。
滝壺付近の削られ岩石感が悠久の歴史を感じさせます。
この辺りは枕詞のように
秘境を入れ込んできますが、昔道路も整備されていなかった頃を考えるとここで琵琶をひきつつ有し日の繁栄を懐かしむ事もあったかもしれません。
祇園精舎の鐘の声叙情無常の響きあり。
しっかし寒かった。
マイナス2度。
冬はあまりいくもんじゃありません。
ちなみに前の売店のノボリは
冷やしそば
アイスコーヒー
とひらめいておりました。
ああ、無常。