真田城跡(さなだじょうあと)
所在地 静岡県周智郡森町一宮3801
築城年 鎌倉時代 築城者 武藤刑部丞氏定 形態 山城(標高116m・比高70m) 遺構 土塁•曲輪•横堀•堀切 指定 森町指定文化財
再訪問 2024/8/15
豪雨災害で橋が流されてから行ってなかったので、久し振りに見に行ってみました。
以前、橋があった場所は河川の改修工事は終わってましたが橋も説明看板も無い状態。 他に渡れるところを探すと南側の広場の奥に橋があり、ここを渡ると城址へ入れる事を確認。広場も広大で駐車場にも困らなくなりました。
入口を進むと、訪問者用に木の杖が数本準備されていて、歩道も整備され沢には橋も掛けてありました。
あと、豪雨の影響で城跡に被害がないか、ちょっと心配でしたが、一回りして損壊した遺構は無いようで安心しました。
細尾根の登城口の先の「横堀」も主曲輪の「升形虎口」も主郭奥の大きな「堀切」も良い状態を保っていました。 まあ、夏場なので若干の藪こぎとクモの巣はしょうがないですが😞
主郭の石祠を囲む座仏(僧形の像)達も元気そうで何よりでした。
残すは、真田城の説明看板の再設置ができれば元通りです。
真田城は、在地豪族で小国神社神主を努めた武家神主だった「武藤刑部丞氏定」の居城でした。
氏定は、今川氏を離反して武田信玄に臣従していましたが、天亀3年(1572年)徳川家康...
Read more2023年7月27日行って来ました。
行き方 Googleナビで真田城跡にセットすると近くに迄は行けます。
駐車場 専用駐車場は無し
感想 以前訪れた人の写真を頼りに案内が有る橋を探しましたが、すでに撤去されて...
Read more小国神社の南約1kmの小高い山の松林の中にあります。戦国時代、徳川家康と武田信玄の攻防中、城主武藤刑部丞氏定は信玄に通じて甲州の兵を招き入れたため、天亀3年(1572)徳川勢の攻撃を受け、一字も残さず焼き払...
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