2025/07/28訪問。入園料¥220-です。ひまわりの名所を探していて第一なぎさ公園と共に守山市観光物産協会のホームページに載っていたんですが、花托がなく花が閉じないまま枯れていく突然変異種ということで、実物に興味を持ち訪れました。説明を読めば読むほど不思議で一茎三花など他ではあまり見ないというか、これって本当にハスかなと思いつつも、葉っぱを見て確かにハスかと納得していました。 妙蓮の育つ池自体はそれ程広くはありませんので、資料室と合わせて40分程で見終わりましたが、一度途絶えたものを移植して復活させたり、今でも花が重すぎて自重に耐えられないので支えをつけるなど、地元の方が大切に育成・保存されて来られた貴重なお花を観させてもらえます。 ここからは車でなく公共交通機関で来られた方向けです。JRの守山駅までは琵琶湖本線でそれなりの本数もあるのですが、いかんせん最寄りバス停の田中行きの服部線は9時台、13時台、16時台の3本だけで、戻るバスは着いて40分でせわしないか、2時間待たないと来ないかになります。11号線に徒歩で戻れば木の浜線に乗れるので他も行けますが距離が結構しんどそうな上時刻表の制約を受けます。バスよりも駅の守山市駅前総合案内所でレンタサイクルを借りるのがオススメです。通常200円、電動アシスト300円と破格に安い上時間に路線や時刻表に縛られず好きなところに行けます(利用規定上守山市内と確かめんたいパークと滋賀県立琵琶湖博物館はオッケーだったと思いますが守山市内以外は確認して下さい)。この日は近江妙蓮公園で近江妙蓮鑑賞、おうみんちでランチ、第一なぎさ公園でひまわり鑑賞、再びおうみんちでメロンの買い物とぐるりと周ることが出来ました(本当は滋賀県立琵琶湖博物館も行きたかったけど時間と体力無理でした)。蓮やひまわりの時期は喉がカラカラになる暑さなので、水分補給...
Read more2024/07/27訪問。
通常の蓮(常蓮:じょうれん)は朝に咲いて午後になるとつぼむを繰り返し、4日ほどで花が落ちますが、 こちらで見られる「近江妙蓮」(おうみみょうれん)は突然変異で出来た種で、花びらの数が5,000〜8,000にもなり、つぼまず、外側の花びらを散らしながら2〜3週間咲き続けると言う変わった蓮です。
1965年、滋賀県天然記念物に指定されました。
中までギッシリ花びらで、雄しべや雌しべがなく、枯れても花が落ちません。(枯れ花と言う状態になります)
普通の蓮で花が落ちたあとに残る、蜂の巣のような花托(かたく)がなく、種ができません。
地下茎(いわゆる蓮根)でしか繁殖できないそうです。
室町時代から地元の方が守り育ててきましたが、 明治の終わりごろに花が咲かなくなりました。
しかしながら、過去にこちらから金沢に移植されたものがあることが分かり、 里帰りして復活を果たした と言う逸話があるようです。
蓮の時期は大人一人220円で、近江妙蓮が植えられている蓮池と資料館があります。
駐車場あります。 残念ながらペットを連れ...
Read more親友が守山市の滋賀県運転免許センターに行くというので、同行し、免許の更新と発行が終わってから連れて行ってもらった。滋賀県運転免許センターからグーグルのナビを使い無事に到着。蓮の花は朝が一番美しいというので、行った時間は午前11時ころ、季節は偶々琵琶湖花火大会当日の酷暑ということで、咲いている花は少し乾燥している状態だった。守山市観光協会のデータによるとこの花の種を最初に当時の唐より持ち帰ったのは慈覚大師円仁とのことで、八重咲き以上の花弁数で花は大ぶり、ピンクと白のグラデーションが非常に気品があり、かつ、ダイナミックな様相である。写真に納めることはできなかったが、シオカラトンボが大きな蓮...
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