渡辺綱(ワタナベノツナ)の伝承を巡りに、ここ民話の里を訪れました。残念ながら、この施設は、その伝承を詳しく述べるところではなく、町指定の文化財になっている古民家の中に、伝説の一場面(鬼が自分の腕を奪い返して逃げる場面)の人形を展示しているだけでした。民家の中に説明パネルが設置されているわけでも、隣接の蕎麦屋に資料が置かれているわけでもありません。加えて、今や語り部として活躍していた(らしい)ロボットも故障し、民家には電気も灯らないといった有様で、期待していただけにガッカリさせられました。
もしこの伝承をより詳しく知りたければ、町の中心部にある「歴史みらい館」に行った方がいいかもしれません(=車で10分弱)。村田町の民話を集めた冊子(=500円)の見本を読めたり、鬼のミイラと言われている展示品を見れたりするので多少理解を深めることができます。また職員の方に「鬼の手掛石」の場所を聞くと、親切に答えてくれました。
その「鬼の手掛石」は民話の里の道路を挟んだ向こう側「姥神社(仮)」にあります。一説には逃走中の鬼が滑って転んだときに残った手形だとされていますが、説明文には子供をおぶったお婆さんが沢の水を飲むために手をつけて残ったものとあり、別の言い伝えがされていました。ちなみにこの言い伝えでは、その背負われていた子供が渡辺綱とされているようです。
民話の里の蕎麦屋は11時から。古民家の他に今は動か...
Read moreAuthentic middle Edo period farm house. Later used as a school house. Now largely forgotten but we'll worth a visit if you're...
Read moreこちらのお店近くの蕎麦屋さんが入れなかったのでリニューアルオープンと言う事でこちらのお店に行ってみました。二人で入店しもりそば&かけそば、野菜天ぷらを注文しました。ラストだったようで厨房から、『小さくなっちゃったけど?』と聞こえました。最後の客だったようで、かき揚げが足りなくなって小さくなってしまったようです。私は小食なので十分でしたけどね。かき揚げも蕎麦も美味しかったです。残念なのは、かけそばがぬるかった事と、最後の客になってしまったからか、蕎麦湯が出て来ませんでした。他のお客さんには出...
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