20230204第1回世界遺産熊野古道「熊野三山」参拝弾丸ツアーに出掛けました! 「熊野」とは、和歌山県南部~三重県南部の地域を指します! 和歌山県南部に「熊野三山」と呼ばれる三つの大きな神社があり、熊野三山へお参りするための道を熊野古道と言われています! ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つなのです! 今日は晴天に恵まれたので、朝食を済ませ6:00に出発して和歌山方面に向かいます! 熊野本宮大社、神倉神社、熊野速玉大社、阿須賀神社、熊野那智大社、青岸渡寺で参拝を済ませ、新宮城跡を拝観し、次は「阿彌陀寺」に向かいます! 阿彌陀寺は、黄泉の国への入口として古来より信仰を集めています! 大混雑の那智の滝、那智大社の参道前の道をしばらく上に登って行くと阿彌陀寺に到着します! 愛車(ジムニー)には大好物のクネクネ山道、細い山道なので対向車に気をつけながら登りますが、対向車とすれ違うこともなく山頂まで辿り着くと展望台の様な阿彌陀寺駐車場に到着します! 駐車場から少し石段を登ると現れるのが、妙法山阿弥陀寺へと続く古道「かけぬけ道」です! 人の往来が少なく、静かな雰囲気に包まれた苔むす登山道で、道中の石畳や石碑は当時の姿を残していて、熊野古道が重ねた1000年以上の長い歴史を感じる事が出来ます! 海抜749mの妙法山頂上には、極楽浄土の入り口として古来より信仰を集めた阿弥陀寺本堂と、奥の院がひっそりと佇んでいます! 一番印象的だったのは、火生三昧(かしょうざんまい)跡です! とても静かな杉木立の一角に、苔むした石の炉が在ります! 説明書きは、是非ご自分で・・・・・💦
妙法山阿彌陀寺:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町南平野2270 御由緒:今から約1300年前、大宝三年(西暦703年)唐の国...
Read more「『紀伊続風土記』は、 亡者の熊野参といふ事を伝へて、人死する時は幽魂必当山に参詣すといふ。いと恠(あや)しき事など、眼前に見し人もあり。 としるしている。」(『熊野詣 三山信仰と文化 』(五来重、講談社学術文庫)
「妙法山阿弥陀寺の奥之院である十方浄土堂のあたりは樒山といい、亡者の魂は枕飯(三合の飯)のたけるあいだに、枕元に手向けた樒の一本花をもってここへ詣り、樒をおとしてゆくのでこの山ができたという。またこのとき亡者は妙法山の「一つ鐘」をうつので、この鐘は人なきに鳴るという伝説がある。」(『熊野詣 三山信仰と文化...
Read more賑わってる那智の滝、那智大社の参道前の道をずっと上に登って行くとかなりのクネクネ山道〜 細い山道なので対向車に気をつけながら登りますが、車がすれ違うこともなく山頂まで辿り着くと 阿弥陀寺が出てきます。とても静かでひっそりしすぎで不思議な空間です。 緑の苔だらけで両側は高い杉の木で囲まれた階段を上がって行くと、朱色の門のお寺が! 中に入ると、とても美しい庭で季節の花が綺麗に手入れされてます。入口にひとつ鐘があり、打たせて頂きましたが、静かな山頂に響き渡ります。 本堂の中に入れるようだったのでお邪魔すると、金色の綺麗な阿弥陀像が〜色々な黄金の装飾があり美しいです。 本堂横の道を行くと、子安地蔵堂、奥の院などありますが、一番印象的なのは火生三昧(かしょうざんまい)跡でした。説明を読むとビックリ! 複雑な気持ちになりました。
お寺の外の小道を行くと可愛いワンちゃんの椅子があり、山頂から和歌山を見渡せる絶景ロケーションです。緑が綺麗で空気も良くとても気持ちいいです。
かなり...
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