The Kunitomo Gun Museum had always been on my bucket list of visiting Japan as the Kunitomo Gun played a very important role in the history of Japan. I finally visited it and it met my expectations — small, not modern, but detailed. Not only does the museum shows many guns, but also it explains the history, technology, and techniques behind in deep. I think in the future of the Kunitomo Gun Museum has any chance of expanding, they may think about exhibiting more types and models of guns and let people to hold them, so that people can have better understanding about how holding and using the guns in the past would be (like what the Yamagata Museum does). Kunimoto Gun Museum may also let visitors to dress in ashigaru with guns, as many museums let visitors to dress...
Read more日本に移り住んでから、歴史に深く興味を持つようになりました。特に日本の戦国時代は、とてもダイナミックで魅力的な時代だと感じています。そんな中で、日本の歴史に大きな影響を与えた火縄銃の中心的な製造地が、滋賀県にある国友という場所だと知りました。いつか行ってみたいとずっと考えていたのですが、先日、ようやくその国友鉄砲ミュージアムを訪れることができました。ナビを頼りに車を走らせると、旧街道だったという道は思った以上に狭く、民家や田んぼの間を縫うように進むので、少し不安になりました。でも、無事に到着し、ミュージアムの前に数台分の駐車場を見つけたときはほっとしました。
入館料を払うと、まず最初に10分ほどの映像を見るように勧められました。正直、ただの映像だろうと軽い気持ちで見ていたのですが、これが本当に素晴らしかったのです。国友という土地がなぜ鉄砲の里になったのか、そして鉄砲がどのようにして作られていたのか、歴史的な背景から製造過程まで、とても分かりやすく解説してくれました。この映像のおかげで、その後の展示を深く理解することができたので、最初にこれを見ることを強くお勧めします。
映像を見終わってから展示室へ向かいました。たくさんの火縄銃がずらりと並んでいて、その眺めは本当に圧巻でした。小さなものから、全長が二メートル近くもある大筒まで、様々な種類の火縄銃が展示されていて、それぞれに異なる魅力がありました。これら一つひとつが職人の手によって作られたと思うと、その技術力の高さに圧倒されます。展示されている火縄銃の下には、それぞれの持ち主の名前が記された小さな札が付いていて、それがまた、銃にまつわる人々の物語を想像させてくれて、とてもロマンを感じました。
特に楽しみにしていたのは、実際に火縄銃のレプリカを持ってみる体験です。ミュージアムの二階にそのコーナーがありました。見た目よりもずっと重く、これを片手で持って構えるのは本当に大変で、当時の武士たちの苦労を肌で感じることができました。それから、私は日本のダヴィンチとも言われている国友一貫斎という天才鍛冶職人の存在もここで知ることができました。鉄砲だけでなく、望遠鏡まで発明していたと知り、その才能の幅広さに驚かされました。
ミュージアム自体はとてもこじんまりとしていますが、内容はとても充実していました。そして、館内のスタッフの方々がとても親切で、私の質問にも丁寧に答えてくださり、大変良い勉強になりました。歴史好きにはもちろんですが、日本のものづくりの技術や、戦国時代の歴史に少しでも興味がある方なら、きっと楽しめると思います。道が狭かったり、駐車場が少なかったりという点はありますが、それでも、この貴重な歴史に触れるために、訪れる...
Read more入場料は300円。最初に10分ほどの動画を見せられる。なかなか良くできていて国友村の歴史と鉄砲の構造と作り方まで丁寧に解説していただける一見の価値あり。その後は2階の小さな展示室に登った、訪問客は俺様と歴女2名。
まとめると、1543年に種子島に中国船が漂着、乗客のポルトガル人所有の火縄銃2丁を領主種子島時堯が購入した。一丁は将軍に献上され1544年、お前らこれ作ってみてよ。と国友村の鍛冶たちに発注。6ヶ月位かけて完コピ成功。構造は簡単で鉄パイプの一方をふさいで火薬を詰めて弾を込め、火つけたら火薬が爆発して弾が射出されるというもの。鉄パイプを塞ぐのにタップ切ってボルトねじ込んでたんだけど当時はネジの概念がなくどうすりゃネジ山切れるんだ?と悩んでたけど大根で実験してみたらうまく行ったようだ。鉄砲の技術は和歌山県根来寺の津田監物君が種子島のお土産に鉄砲を買って地元の鍛冶屋で量産開始。もう一つは大坂堺の橘屋又三郎が種子島に渡り技術を学び鉄砲産業を興した。そしてここ国友村だ。なんか近所を流れる姉川で良質な砂鉄が取れたんだって
動画の上映が終わったら何故か古めかしい自転車が飾ってあることに気づいた。何?って説明文読んでみると宮田自転車の創業者は国友村で鉄砲づくりの修行に来ていたんだって。で、1891年の作品。最古の自転車メーカ、イタリアのビアンキの創業が1885年。数年遅れただけの結構名門なんだな、ミヤタ自転車って女子の通学自転車っていうイメージしかないがホームページ確認してみると結構ラインナップが充実、ただしビッグサイズがないのでやっぱり選択肢には入らない。残念。同じく鍛冶屋出身で鉄砲の街だった堺も明治時代に自転車産業が沸き起ったんだって。鍛冶屋さんて器用なんだな
小さな展示室に火縄銃とか火薬入れ、銃身の作り方の解説がある。あとは銃がおいてあって重さを体験できる。まぁ普通。15分もあれば十分かな。小さい展示だけど動画も含めてその歴史、製造技術、構造、手にとって構えられるというギュッとエスプレッソ...
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