Shouryakuji is the ancient temple which was built in 992 on the Bodaisen mountain in Nara. It is out of major tourist routes and may not be well known. Bodaisen had been a major holy city on which many temples were built in Heian period. Almost temples on Bodaisen were destroyed by Heike Nanto Yakiuchi fire. But Shouryakuji barely remained and has continued until now. We can enjoy a beautiful space and slow time in nature. When planning a Nara trip, why not try to visit...
Read more入館料500円。珍しい孔雀明王様がおられます。その横には愛染明王様もおられる。奥の部屋にはすごく立派な不動明王様もおられます。 紅葉の季節には境内までバスが近鉄奈良駅からでてます。 ただ、たったまま30分くらい乗ります。ご注意ください。 そのときは、特別に薬師如来様も見ることができます。
私は車がないのでそれ以外の季節は、近鉄奈良駅から最寄りのバス停までいってから50分かけて歩きます。
道は山道と車道沿いがあります。
両方50分かかります。 山道はひとりなら辞めた方がいいです。
あと、境内付近は携帯は通じません。 ご注意くださいませ
先日三輪神社のかえりに、レンタカーでいきました。 天理インターからは10分かかりません。
4/22...
Read more正暦寺が「清酒発祥の地」ということで訪れた。 本来寺院での酒造りは禁止されていたが、神仏習合の形態の中で、神々へ献上するお酒として、荘園からあがる米を用いて寺院で自家製造されていたそうである。このような酒を「僧坊酒」と呼び、正暦寺は大量の僧坊酒を造る大寺院だったようである。 そして、当時の正暦寺で、仕込みを3回に分けて行う「三段仕込み」や、麹と掛米の両方に白米を使用する「諸白[もろはく]造り」、酒母(酛)の原型である「菩提酛[ぼだいもと]造り」、腐敗を防ぐための「火入れ作業」など、近代醸造法の基礎となる酒造技術が確立したそうである。
私は、この中で「菩提酛造り」に興味があって訪れた。菩提酛は生酛[きもと]の原型であったが、生酛は明治末頃から普及した「速醸酛[そくじょうもと]」に取って変わられてしまった。それは、生酛造りは製造工程が煩雑で生産の安定性がなく、酛造りの時間も速醸酛の2倍も掛かり、ビジネスに向かなかったからである。しかし、生酛で造ったお酒は、個性的な酸味があり、しっかり吞みごたえのある濃醇旨口のお酒で、私は生酛が好きであり、そのルーツを訪ねた訳である。
因みに、この伝統的な「菩提酛(水酛ともいう)造り」を復活醸造しているのは、ここ奈良県と岡山県(御前酒で有名な辻本店)である。奈良県では、7軒の蔵元が協働で毎年1月に境内脇の蔵で菩提酛酒母の仕込みを行って、各蔵元がその酒母を持ち帰り菩提酛酒を製造している。私は、その蔵元の一つ今西酒造(桜井市)を訪れ、菩提酛酒を購入し、後日自宅で味わった。詳細や感想は下記の通りである。
<正暦寺菩提酛(2024醸造)三諸杉[みむろすぎ]純米> 精米歩合:70%、アルコール度15度、720ml...
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