香貫山を登って、トレッキングの楽しみを感じた方が、次のステップで登るに良い山。難度は一気に上がり、鎖場や滑りやすい坂が多くなるが、山頂まで登りきった時の景色と満足度は格別。海と山が見渡せる良いロケーションです。ここでの休憩は、レジャーシートを敷くなどして行う必要があり。夏場はアブなど虫が多いので注意。徳倉山まで登れて、かつトレッキングが嫌にならなかったら、もう少し足を伸ばし、鷲巣山まで向かうと良いと思いますが、１日がかりで登る前提で、早朝からスタートした方が良いです。通称沼津アルプスは、低山ながら急峻な高低差のあるルートが特徴で、例えばスニーカーとジーンズのようなカジュアルな服装で踏破することはできないと思います。特に、徳倉山から鷲巣山に向かうルートの急坂は、滑りやすく滑落の危険もあります。侮れない低山ですので、気をつけて登って下さい。沼津アルプスのルートは、エスケープルートが多く、限界を感じたら、途中途中で街中に降りられることも良い特徴です。