噂の秘境神社に来ました。 2つのコースがあるのでそれぞれ説明します。
①参拝コース(半時計廻り) 聖橋渡って参拝コースへ。いきなりの獣道ですが渓流を眺めながら気持ちよく歩けます。6分ほどで鳥居です。以前はここから対岸コースへの分岐がありましたが、現在は「危険です。対岸には行けません」と書かれています。確かに丸太橋の向こう側は道が見えませんでした。
鳥居から3分ほどで聖神社と吊橋の分岐に着きます。ここから聖神社までは急勾配。鎖場や丸太階段で大岩の周囲を登ること5分ほどで聖神社に到着。
ドアも窓も自分で開けて参拝します。残念ながらおみくじ、絵馬共品切れでした。訳アリ芸能人のサインもありました。
帰りは急勾配を下りますので足元に注意しながら分岐まで戻ります。通り抜け坑道を抜けると手作りの吊り橋があります。心地いいくらい揺れます。 そこに見えるのが聖滝。位置的に聖滝や坑道の上に聖神社があるのだと思います。橋の外側に「聖渓谷」の看板がありました。 以前は滝の横にある岩にはしごが設置されており、聖滝の上に登れたそうです。その名残として滝の上の岩場に丸太はしごらしきものが確認できます。
さてここからがまた結構大変なけもの道です。ロープを目印に狭い道を登っていきます。ロープは安全対策と言うより目印ですので、体重をかけると危険です。細道を歩くこと3分ほどで看板があります。おそらく鳥居からの分岐道を通ってくるとここに辿り着くそうです。書かれているのは「吊橋(近道)→」「撮影スポットこの上30m」。 注意してほしいのがここに書かれている「撮影スポット」と「眺望所」は別だということ。なぜならここから道は下りになるし眺望所まで7分ほど、距離的には500mほどあるからです。一見わかりにくいですが、この看板から上方向の道なき道(ただの斜面)を登った場所から聖神社を斜め上方向から見ることができます。※とあるブログでその場所から撮影した写真をみました
眺望所までは細い獣道を約7分。目印は特にありませんがロープが張られている所が眺望所です。意識してないと通り過ぎそうです。あとはずっと緩い下り坂をひたすら歩きます。ロープが張られてないと迷いそうな道です(多分道です)。下りの方が危険なので10分ほどかかりましたが、しばらくすると対岸コース入口にある青い建物に到着します。程よい疲労感と満足感が得られました。
②対岸コース(時計回り) 聖橋手前の青い建物の所から入ります。いきなりの急勾配です。ロープに従って歩かないとやはり道がわかりません。5分ほどで「対岸まで200m」看板があります。おそらく眺望所の事だと思います。ここから約10分ほどくねくね山道歩きます。 眺望所着く頃にはすでに息がきれて膝がガクガクでした。ここから見る聖神社は素晴らしいですが、あまりに遠くにみえるので行くのに気おくれしそうになります。 3分ほどで丸太橋、さらに4分で「吊橋(近道)→」「撮影スポットこの上30m」の看板。このコースからだと角度的に見落としそうです。そして「撮影スポット」まで両手両足使い這いあがって約10分。岩場の上から木の隙間に見える、斜め上からの聖神社。屋根がしっかり見えますが木が生い茂ってない時期に来た方がよさそうです。ただし、危険と苦労の割に大したことないので、眺望所からの景色で十分だと思いました。危なすぎて2度と行こうとは思いません。降りるのにも10分ほどかかりました。ここから下り4分ほどで吊橋(聖滝、聖渓谷)、2分で分岐、そして鎖場を通って約5分で聖神社到着ですが、すでにヘトヘトです。しばらく動きたくないです。帰りの下りは足がガクガクなので最大限の注意が必要でした。8分ほどで鳥居、5分ほどで参拝コース入口に到着。
〇結論 参拝コースがおすすめです。私は沢登はすきですが登山は苦手なので、体力あるうちに聖神社で参拝して、あとでのんびりと滝や眺望所を楽しみながら下山する方がいいと思いました。
私の足(早歩き)でどちらのコースでも移動時間は45分程度で1周できます(※参拝、眺望、撮影時間は含まず、撮影スポットに立ち寄らない)が、対岸コースは圧倒的疲労感でした。
撮影スポット登ったことも疲労感の原因ですが、参拝した後に時間をかけて登れば、これほどの疲労感はなかったと思います。ちなみに撮影スポットへ行くのは危険です。足を滑らせてしまうと下まで滑落の恐れありです。
いろいろと見どころが多いのでどちらのコースでも1周1時間30分から2時間程か...
Read more聖神社
何といっても秘境度がいい。
硬いチャート岩窟の断崖絶壁に立つ聖神社。
堂内の鰐口の形態から江戸時代後期まで遡ると推測もされている。
社殿は、明治12年(1879年)「長州大工」により改築その後、荒廃していたのを平成元年(1989年)に地元の大工岡村豊延さんが修復し元の姿になった。
祭神は「不動明王」(少なくとも明治11年には存在していたことが分かっている)鳥取県の国宝 三仏寺奥院『投入堂』に似ていることから『土佐の投入堂』とも呼ばれています。謎の多い神社でありパワースポットとも云われています。
高知県越知町から更に車で40分ほど緑の看板に白の文字で看板があります。割と新しい看板です。聖神社登山口の手前に以前は道端に小屋がありましたが・・「あまり古くなっていたので‥作りかえています」と改装中で小屋はなかったです。その辺りに4台ほど駐車できる場所がありました。
神社を対岸から拝観できる対岸ルートと直接神社に向うルートがあります。
対岸ルートは、はじめは獣道ほどですが、秘境と言われるだけに険しい道がというか道なき道がところどころあります水害の影響のようです。ロープや鎖があるのでかろうじて参道だとわかります。
落ち葉や小石、土で足を取られないようにしっかりとした靴準備してください。
対岸ルート10分程で社殿を見ることができます。その先に進と途中大きな岩があったり川、滝があり滝の大岩に不安定そうなはしごがあります・・登ってみましたが??
その先に足場を組み合わせた少し不安定な吊り橋があり「3人以上一緒に渡らないでください」と書かれています、不安定なので怖がりの人は一人ずつ渡ったほうがいいですよ。
渡ってすぐにマンガン採掘洞窟があります10ⅿほどの手彫りのような洞窟ですセンサー付きのライトが2か所あるのであります。出入り口にハンディライトが置いてありますが電池切れでした。丸木で補助的に歩道を確保してくれているので険しい眺めですが社殿まで行けます。
社殿に入って窓を開けたらその眺めが素晴らしい。風邪を通して光を入れて参拝。
なぜか、落ち着く空間でゆっくりさせていただきました。
堂内に杖のように置かれた竹が3本あります、それを使って窓を開放するのですが…若い子の中には使い方を知らない子もいるようです。少し昔の人にふれた気がする感動が感じられたみたいです。(笑)
私が行ったときは、おみくじも絵馬も残念ながらなかったのですが、下山した時の地元の方とお話ししたら「伝えとくね‥」とおしゃっていましたよ。
対岸ルートから一回りゆっくり回ると2時間ほどでした。
下山は直接下ったので20分程でした。
も...
Read moreUnfortunately, when I went there, I couldn't go to the top. For the simple reason that the wooden bridges were on the verge to break after one step. It was way too dangerous to try crossing them. I hope it can be renewed soon! The path in the mountain is...
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