Nishina Shinmeigu
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古代より人々の営みを見守ってきた鬱蒼とした杉の巨木が生い茂る中に、直線を基調とする神明造り本殿の人工的幾何学構造が静寂な自然空間を矩形に切り取っている様は、視覚的にもコントラストが実に面白く、鑑賞対象としても極めて秀逸ですね。古人の優れた美学的センスが窺えます。 ワタシは宗教的建造物は公平を期するために、なるべく美術的歴史的側面から鑑賞しようと努めている傲岸不遜な種類の人間なのですが(笑)、そんなワタシでも神明宮の荘厳さに感銘を受けた、というか神威に打たれる思いでした。文句なしの美しさと素晴らしさ、さすがは国宝です(笑)。 現在の社殿は1636年(寛永13年)と、江戸時代初期に造替されたものです。国宝としては比較的新しい建物で、より古い重要文化財である室町時代の数多くの禅宗寺院が、順番待ちをしている状態(笑)では「なんで?」と思う人もいるかもしれません。 理由は社殿が伊勢神宮と同じように20年に一度の建て替えを、寛永年間まで滞りなく繰り返してきた事にあります。確実な建替えの記録があるのは室町時代からとなりますが、その創始は平安時代にまで遡ると考えられているのです。それだけに「神明造」形式の社殿としての古式がよく残されています。 「神明造」とは伊勢神宮に代表される穀倉から発展したとされる社殿で、社殿の形式としては神社の6割以上という圧倒的占有率を誇るデファクト・スタンダードです(笑)。しかし、その一方で社殿の簡略化や独自化が進み、本来の形式からかけ離れてしまっているものもあります。 仁科神明宮本殿の特徴としては、屋根の端を支える破風板が、そのまま伸びて千木(ちぎ)となり一体化していて、構造的に独立した屋根飾りではない事があげられます。また破風板には多くの神明造では省略されてしまっている、それぞれ左右4本の「鞭懸」(むちかけ)もしっかり取り付けられています。 これは供物の稲束を懸けるためのものとも言われていますが、詳細は不明です。意匠的になかなか面白いです。 さらに構造力学的には、あまり意味が無いので(笑) 省かれる事が多い「棟持柱」も本殿につつがなく残されています。屋根の妻側(三角断面の見える方)にあり、壁面の柱とは独立して外側にある太めの一本柱がそれです。 建築技術の継承を目的として20年に一度の式年造営 (伊勢神宮と違って同じ位置で建て替えるので「遷宮」ではない)を続けてきたからこその古式の保存なのですが、世界に例を見ないこの日本独自の保存方法は外人には分かりにくいもののようです(笑)。 例えば石造の建造物が多い西欧では、「創建当時そのままである事」が評価の基準になっています。したがって国連の「世界遺産」では、どんなに古くても20年の歴史しかない伊勢神宮のような社殿は指定の対象とはなりにくいし、実際今のところなっていません。建替えに制限が加わる可能性もありますしね。 保存とは様式を「変えない事、変わらない事」と柔軟にとらえている日本人との考え方の違いが、実に興味深いですね。
ヤマ田太郎
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県道を走り大町市社の辺りを山側に登った場所にある敷居が高い場所です、入口にある御神木は樹齢が推定800年と書いてあり立派な木です、元々は三本あったようですが1本は突風で倒れてしまったようで現在は2本となっているようです。そこから少し入ると右側に池田があり鯉が泳いでいて今はどうかわかりませんが前はエサを購入できてあげることができまし、そのまま階段をあがると立派な建物があり右側の道をを入ると切られてはいますがかなり大きな御神木があります、左の道も進むことができ中心の建物を裏側から見ることができました。 国宝と言う事で貴重ですし静かでとても良い所です。 It is a place with a high threshold at the place where you run on the prefectural road and climb the area around Omachi City on the mountain side. However, one seems to have collapsed due to a gust, and now it seems that there are two. If you enter a little from there, there is Ikeda on the right side and the carp is swimming and I don't know if it is now, but you can buy food before, and if you go up the stairs as it is, there is a splendid building and you can follow the road on the right side. When you enter, there is a fairly large shinboku, although it is cut off, you can also follow the road on the left and you can see the central building from the back side. It is a precious place because it is a national treasure, and it is a quiet and very good place.
Blazo
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■ 御朱印を直書きで頂けます ■ 種類は 1 種類です。 ■ 社務所にて受付 9 時から 16 時位 創建の詳しい年代は不明ですが、 後冷泉天皇の御代に記録が残ることから、それ以前から建立されていると 考えられます。 信濃大町駅から約 6.8 ㎞、最寄り駅の 安曇沓掛駅から約 2.6 ㎞離れた山裾に 鎮座しています。参道の両脇や境内には 杉やヒノキの大木が立ち並び、とても 静かで落ち着いた雰囲気です。 寛永十三年(1636)に建立された社殿は、 日本最古の神明造りとして国宝に指定 されています。 御朱印は、参道左手の社務所にて 頂けます。普段は、宮司は不在との ことですが、氏子さんたちが代わり に御朱印等の受付を行っていて、 基本的に社務所を不在にする ことはないとのことです。 *冬季は、年末年始を除いて 平日は、社務所を閉めている ので注意して下さい。詳しくは、 ホームページで告知されています。 2 御朱印 静かな雰囲気の行書体で書かれた 社名と神社印のシンプルな御朱印 です。 3 アクセセス・行き方 ■ バス 200 円 約 23 分 ■ レンタサイクル 35 分 バスで行くのがお勧めですが、 本数が少ないです。時間が合わ ない場合は、少し遠いですが 信濃大町駅の観光案内所でレン タサイクルを借りて行くのも 良いと思います。 (1) バス 信濃大町駅 ふれあい号停留所 社行 乗車 ↓ 仁科神明宮前 下車 本数は日中 3 本です。 冬季以外は、一の鳥居の前まで 行くようです。 (2) レンタサイクル 料金 4 時間以内 1500 円 4 時間以上 2500 円 デポジット 3000 円 電動アシスト自転車又は E‐BIK
河原塚英明(御朱印ガイド御朱印結び代表)
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It’s such a beautiful and peaceful place, of course it’s not a fancy but if you’re looking for a place that has a good atmosphere and full of Japanese culture, a part of Ise jingu , you should visit here
Mola mola
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本殿は,日本最古で唯一の神明造であり,国宝に指定されています. 自動車を停めるところが分かりにくいのですが,右に祠のある大きな鳥居(一の鳥居)をくぐり,さらに自動車を進めると,右奥に専用の駐車場が見えてきます.その横にはトイレもあります. 駐車場から今来た道を戻るようにして境内の鳥居(二の鳥居)をくぐると,正面に檜の大木が二本,鳥居の左手には,大きな社務所があります. 社務所の上方にある宝物殿には,国重文の懸仏と,同じく国重文の棟札が収蔵されています.宝物殿を参観するには,社務所に行って300円の料金を支払い,鍵を開けてもらいます.内部では,テープによる説明を聞きながら閲覧できます. 本殿は,この宝物殿の右上方,三の鳥居をくぐり階段を上った高台に位置しますが,段数は少なく社務所前には杖が用意してありますから,足の悪い人でも(事前の心構えさえあれば)難なくたどり着けるのではないでしょうか. 駅からの徒歩も可能です.信濃沓掛の駅から30分ほどで到着します.冬は長靴必携です.さもないと,びちょびちょになります. 本殿は,2019年10月現在修繕中.
Masanobu Yoshidomi
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仁科三大社のひとつの仁科神明宮、天照大御神をお祀り、本殿が日本最古の神明造、本来であれば伊勢神宮の式年遷宮にならい、二十年に一度社殿の造営を行い、御神体を新しいお社でお迎えする事が、江戸時代までの600年続いた、その後造営する経費がまかなえず修繕のみにしていた事で、古来様式を現存し国宝指定(本殿と中門)されるとは、おかしな経緯ですね。元々仁科領域は伊勢神宮に御供えする農作物を奉納していた地域だったそうで、お酒はお神酒(聞き慣れたおみき)、米・塩・野菜・魚介類などはお御食(おみけ)、神様のお供えを神饌(しんせん)と言うようで、呼び名ですら神々しいです。遠く北アルプス連峰を望む地に鎮座し、樹齢(推定)800年余りの杉の大木が迎えてくれる、風光明媚なパワースポットです。一の鳥居を越えると広い無料駐車場があり、併設したきれいなトイレもあります。追記、仁科三大社は他に、若一王子神社(大町)と穂高神社(安曇野市)で、合わせて御参拝でパワー御利益が増すことでしょうね。
よしちゃん
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Basic Info
Address
Japan, 〒398-0003 Nagano, Omachi, 社宮本1159
Map
Phone
+81 261-62-9168
Call
Website
sinmeigu.jp
Visit
Reviews
Overview
4.4
(470 reviews)
Ratings & Description
cultural
family friendly
Description
Nishina Shinmei Shrine is a Shinto shrine in Ōmachi, Nagano Prefecture, Japan. The shrine is the oldest extant example of shinmei-zukuri, one of three architectural styles which were conceived before the arrival of Buddhism in Japan.
attractions: , restaurants:

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