ひどく険しい参道だった。 山の上にある本殿までは急で整備があまりされていない参道を登っていかなければならない。 このさながらロッククライミングをするような急な道のりは所々分かれ道になっている。これは伊庭の坂下しという祭りで神輿を下ろすために使われる道と人が登る道らしい。 休憩をあまり取らなければ50分たらずで本殿に着くが体力を思った以上に削られるので休憩は途中でしっかりとることをお勧めする。さもなければ足を踏み外して木と木の間に張ってある転落防止ロープの間をすり抜けて何十メートルも転落してしまいかねない。 本殿のある辺りは本殿とその前にある祝詞を読む建物、それに加えて本殿とは別の祠とその前にある鳥居で構成される。 さっぱりした空間という感じである。しかし、体力を削ってここまで来ることによって感動的な景色に見えてくる。 祭神は国常立命(くにとこたちのみこと)【二宮権現】、国狭土命(くにさつちのみこと)【八王子権現】、豊雲野命(とよくもののみこと)【三ノ宮権現】 この神社は元々は三つの神社で八王子神社は敦実親王の神輿がこの地で止まったことに感...
Read moreVery beautiful shrine. I thought the walk up would be more difficult, but it wasn't that bad. Iba no sakakudashi was also very...
Read more御由緒 古より比叡山坂本の日吉大社の神と同じくその神事も日吉の坂下しをまねたものと云はれている。伊庭の坂下し祭り...
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