沢山の古墳をまとめて見ることが出来ます。 柵で囲われており、認識はしやすいです。
以下引用させて頂きました。
島津・丸山古墳 (しまづ・まるやまこふん)
遠賀町大字島津 遠賀町
全長56.5メートルの前方後円墳で、遠賀川流域では最古の前方後円墳です。前方部は後円部よりも幅が狭く、細長い形状で、後円部の高さより2.45メートル低く造られています。これは前期古墳にみられる特徴で、周辺の前方後円墳との比較から4世紀前半〜中頃の古墳と考えられます。 島津・丸山古墳の所在する歴史自然公園内には他に4基の古墳があります。4基の古墳は円墳が3基(丸山3号墳、小古野(こぶるの)1・2号墳)と方墳が1基(丸山2号墳)で、丸山2・3号墳は前方後円墳の近くに、小古野1・2号墳はこの3基からやや離れた所に造られています。特に丸山2号墳の墳丘形態は数が少なく、古墳造りに適した丘陵上に位置することから、斜面際に造られた前方後円墳(丸山古墳)よりも先に造られた可能性があります 丸山古墳と周囲の古墳群を含む一帯は平成8年(1996年)に歴史自然公...
Read more遠賀川下流域に位置する古墳時代前期から中期にかけての古墳群です。
公園には、駐車場と公衆トイレ、東屋、ベンチがあります。
前方後円墳1基、方墳1基、円墳3基の計5基が現存。
特に、全長56.5メートルの前方後円墳の島津丸山古墳が見どころです。島津丸山古墳は遠賀川流域では、最古級の前方後円墳であり、前方部が細長く、後円部よりも低いという前期古墳の特徴を示しています。築造時期は4世紀前半から中頃と考えられています。
古墳群一帯は「島津・丸山歴史自然公園」として整備されています。散策路や復元された石室などを見学できます。また、公園内には樹齢100年を超えるヤマザクラも自生しています。
訪れる人は少ないので、ゆっくりした時間を過ごし...
Read more『遠賀町指定文化財 島津丸山古墳
全長五十七メートル、前方部幅十五メートル、同高さ一、五メートル、後円部直径二十七メートル、同高さ三、七五メートルの前方後円墳である。 墳形は、前方部がきわめて低く、しかも揆形にひらくという、前期古墳特有の形をしている。 地表面の観察に限られるが、埴輪類はなく、西側斜面に川原石の葺石が散見される。 後円部頂上は平坦部が広いなど、いずれも古式古墳の特色をそなえている。 遠賀川流域では、五十メートルをこえる前方後円墳は未見であり、とくに前期にさかのぼるものがないことからも、本古墳は、重要な学術的価値を有している。
平成元年四月十日 ...
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