北海道音威子府(おといねっぷ)の「北海道命名之地」に来ました。 . ここで、北海道が好きなすべての人間に向けて、僕の率直な所感を述べたいと思います。 . 今年は「北海道命名150年目」です。 . 僕自身、自分のルーツが知りたいお年頃ですから、今年の1月に三重県松阪市の「松浦武四郎記念館」に行きました。 . 松浦武四郎はいまから150年前にこの場所で「蝦夷地」を「北海道」と名付けた何でもできる探検家です。「蝦夷地オタク」といっても足りないほど蝦夷地が好きだった人物だといって良いでしょう。 . そして「北海道の親」といえば松浦武四郎の他に必ず挙げなければならない人物がもうひとりいます。 . 佐賀藩士の「島義勇(しま...
Read more①松浦武四郎公のゆかりの地。 ②説明文より→安政4年(1857年)幕末の探検家松浦武四郎は天塩から石狩川上流への道路開削調査をした際、これを「天塩日誌」に記録しています。 この記録の中では、当時の天塩川流域の状況が克明に報告され、過去の様子を知ることが出来る大変貴重な資料とされています。 そして何よりも重要なのがこの調査の帰路、音威子府村筬島(おさしま)地区の鬼刺辺(おにさしべ)川付近で野営した時、アイヌ民族の集落(コタン)に立ち寄り、アエトモという古老(エカシ)に「カイナー」と言う言葉の意味を尋ねたところ、「カイ」は「この国に生まれたもの」で、「ナー」は敬語ということを教えてもらったというような記録が残されていることです。 明治2年(1869年)の「蝦夷地」(のちの北海道)改称に先立ち開拓判官であった武四郎は、「道名の義につき意見書」を明治政府に提出、日本の「北」にある「カイ」、それに旧領土を指す「道」をつけ『北加伊道』という案を発想し、これを含めた六道名案を由来とともにを提案をしました。そしてこの『北加伊道』を基にし、現在の『北海道』の名称が誕...
Read more2023.07 火曜/北海道命名之地(北海道南北の旅) 【所要時間】5分【費用】無料 【駐車場】無料 【感想】エンイチさんのユーチューブ動画で知った、北海道命名之地へやってきました。 稚内から110km、約1時間40分南下した、国道40号線を走っていると、小さな看板が突然現れます。そこからわき道にそれて、しばらくダート道を走っていった天塩川のほとりに碑が立っています。 川面にも行けるようですが、熊笹が茂っており、熊も怖いので、写真だけ取って、そそくさと立ち去りました。 ただ、草刈りをされていて、ちゃんと整備されているようでした。 音威子府(おといねっぷ)村のことも、初めて知りました。(「駅そば日本一」といわれた黒い音威子府そば、食べたかった!残念!1年、遅かった。。。) 【前の訪問地】ホテル美雪 【次の訪問...
Read more