At Keisei-Nippori train Station, participants board the 9:59 am Keisei Main Line Ltd. Express bound for NARITA AIRPORT TERMINAL 1, and transfer at Keisei-Narita Station to the Higashinarita Line for SHIBAYAMA-CHIYODA. You'll have 10 minutes to change trains, so...
Read more私は日本の千葉県にある、芝山古墳・はにわ博物館に行ってきました。ここは、埴輪がユダヤ系なのではないかと、とても興味深い見解がある場所だと聞いていたので、ぜひ自分の目で確かめてみたいと思っていました。
博物館の入り口は、まるで古墳の石室のような造りになっていて、中へ入る前からワクワクする気持ちになりました。そして館内には、予想をはるかに超えるたくさんの埴輪が並んでいました。一つひとつ、じっくりと見ていくと、遠い昔の人々の暮らしや文化、そして彼らの持つ独特の美意識が伝わってくるようで、とても感動しました。特に、鳥獣戯画や北斎漫画、さらには現代のアニメへとつながる、日本独自の芸術の原点のようなものを感じました。
この博物館で、私が一番心惹かれたのは、やはり「倭の武人埴輪」です。確かに、山高帽を被り、ひげを生やした姿は、今まで教科書で見てきた日本人の姿とは少し違っていて、とても不思議に感じました。本当にユダヤ教徒のような姿をしているように見えて、驚きました。このような個性的な埴輪を目の前にすると、古代の日本にどんな人々が暮らし、どのような文化が交わっていたのか、想像力が膨らんでいきます。
この博物館は、展示内容がとても充実しているにもかかわらず、入場料がとても安価で、誰でも気軽に訪れることができます。子どもでもわかりやすいように説明が工夫されていて、家族みんなで日本の歴史を学ぶのに最適な場所だと思いました。博物館の周辺には、古墳群や広い公園もあって、一日中ゆっくりと過ごすことができます。近くの古墳にも足を運んで、古代の人々がここに眠っていることを感じることができました。交通の便は少し不便かもしれませんが、それでも行く価値のある、素晴...
Read moreはにわが勢揃い!
芝山町近辺は古墳が多く存在しており、その埋葬品である埴輪も多数出土しています。 この博物館は地元だけではなく、関東近隣の埴輪も収集しており、地域ごとに埴輪の顔つきやプロポーションの違いなどが一目瞭然です。 ただ惜しむらくは、施設の半分くらいしか開放しておらず、展示室も良く言えばゆったり、悪く言えばスカスカ。 (もしかしたら改装中だったからかもしれません) 職員の方も展示室まで聞こえる私語が多く(まあ、暇なんでしょうが)、あまり落ち着いて見られなかったのは残念でした。
ところで、芝山と言えば、江戸時代には芝山仁王尊の名声が江戸まで聞こえており、近隣では成田山新勝寺と人気を二分する一大レジャー施設だったそうです。 芝山仁王尊は今でこそ古刹の落着きがありますが、当時は門前に旅籠や観光客相手の店が並び、大層賑やかだったそう。 それが明治に入り、ライバル成田には鉄道が敷設され更に栄えていく一方、芝山仁王尊は一気に客足が途絶えました。 げに恐ろしきはモータリゼーション哉。
また、芝山町の著名人を探したところ、なぜか同時代に同職だった2名の名前が出てきました。 一人は、人体実験や毒ガス兵器の開発などの噂が絶えない関東軍731部隊の司令官だった石井四郎氏。 もう一人は、その日和見主義な言動から「東條英機の三奸」と呼ばれ、企画院総裁として御前会議で開戦を主張、敗戦後はA級戦犯として収監された鈴木貞一陸軍中将がいます。
正直、どちらの方も後世の評判はあまり…。ですが、地元の方々から見ればどちらも...
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