★流れ着き まるペケ紋に 宿る神★
創建は不詳ながら、川根本町大沢よりご神体が大井川に乗って流れてきたことより始まったというのが大井神社あるある話です
一説によると流れ付いたご神体は2体あって、それが交わる形で河原に引っ掛かっていたと言います
その影響で大井神社の御神紋はマルにペケの印『丸千木/マルチギ』となり、拝殿屋根や灯籠に刻まれています
島田への定住が記録に残るのは建治2年(1276)、以来大井川の度重なる気まぐれな氾濫により、神社はまるで転勤族のように引っ越しを繰り返してきました
中でも慶長9年(1604)の大洪水では、島田の街ごと神社は現在の元島田の野田山へお引っ越しした模様
その後大井川上流で民家が広がるのですが、氏子たちの「生活排水が神様のほうに流れるなんて申し訳なさすぎる」という謙虚な理由で、元禄2年(1689)に現在の地にさらなるお引越しをされました
このときから神輿のお渡りが始まり、元の境内地は「お旅所」と呼ばれるようになったようです
尚、ご神体を発見してお祀りしたのが本通り5丁目の嘉十薬局のご先祖様
今でもその伝承にちなんで神輿のお渡りの際には嘉十薬局の前で神輿を止め、お祀りをするのだそうです
【白蛇伝説】 古くから白蛇の御神体が祀られているという伝説があります。
かつて島田の町が大洪水に見舞われた際、赤い目をした白い大蛇が現れ、堤防を破って水を引かせ、町を救ったと伝えられています。
安全が確認されると、大蛇は白装束をまとった美しい女性へと姿を変え、大井神社へと戻っていったそうです。
その姿を邪な目で見ていた男たちは、熱を出して寝込んだとか。昔も今も、男の本性は変わらないようです……(;^_^A)
また、この白蛇は片目が小さかったとされ、島田の氏子には片目が小さい者が多いという言い伝えもあります。
現在でも、大井神社の本殿には白蛇が住んでいるとされ、もし見かけた場合は、そっと手を合わせ「どうぞお帰りください」と唱えると、本殿へ静かに戻っていくのだとか。
【島田大祭「帯まつり」】 大井神社といえば、3年に1度の帯まつりが超有名
武者行列、練り歩き、山車、そして何より巨大な「帯」
この帯、ただの飾りではなく女性の厄除け・安産・縁結びの願いを込めた神聖な布
だけど派手、とにかく派手、神事なのにインスタ映え抜群という、矛盾を超越した伝統行事です ( ̄ー ̄)ニヤリ
【御祭神】以下の3女神です
・弥都波能売神 / ミズハノメノカミ 水の神として大井川の神格化、河川の鎮護を司ります 映画「君の名は」のヒロインの名前の由来の方ですね (。-∀-) ニヒ
・波邇夜須比売神 / ハニヤスヒメノカミ 土の神。大地と安定を支える女神
・天照皇大神 /...
Read morePretty. Spend new years eve there and it was nice. Only filled up about half an hour before newyear. Shops opened at midnight. Went there on another day too and it wasnt all that full either. Most things in the shop cost about 800 yen. Some woodplats cost from 1000 upwards but the more expencive once were bigger and had the shrines stamp. We bought some talismans and some arrows on new years. Cute and...
Read more国史見在社、旧社格は県社。 大井川の神霊を祀る神社。
資料によると、 創建は不詳。国史では、貞観7年(865年)に駿河国の「大井神」の神階が従五位下に昇叙された旨の記事がある。しかし『延喜式』神名帳には記載がないため、いわゆる国史見在社にあたる(神名帳では志太郡条が欠落する)。また『駿河国内神名帳』では、志太郡に「大井天神」の神名で正五位下の神階を有する旨とともに記載されている。
大井神社では流着伝説が残されており、元は大井川上流の谷畠村の大沢(現・榛原郡川根本町)に祀られていたが、建治2年(1276年)の洪水で流されて島田に漂着し、以後は島田の下島(現在の御旅所の地)に祀られるようになったという。この元宮伝承地である大沢地区では、現在までに「大井神社旧社跡」碑が建てられている(ただし元宮伝承地は大沢地区の他にも数ヶ所ある)。大井川は農耕に欠かせない一方で洪水も繰り返したことから、流域では大井川に対する信仰が深く、「大井神社」が50社以上も分布することが知られる。当社はそれらの中で中心的な存在になる。
御祭神が三柱共に女神様であらせられることから、昔から安産の神、女性や子どもの守護神として幅広く信仰されております。 また、生命生産の神、お清めの神・お祓いの神、そして江戸時代参勤交代の大名や、飛脚が旅の安全を祈願したことから、旅行安全、交通安全の神として篤い信仰を寄せられています。
大井神社境内に緑に囲まれた結婚式場、宮美殿があります。拝殿に回廊で繋がる立地から、和装で祝う結婚式として好評をいただいております。 とあります。
主祭神: ・弥都波能売神 (みづはのめのかみ) - 水の神。 ・波邇夜須比売神 (はにやすひめのかみ) - 土の神。 ・天照皇大神 (あまてらすすめおおみかみ) -...
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