栃木県下野市 古山のかかし祭り
伊勢の神宮を本宗と仰ぐ全国約80,000社を包括する宗教法人である神社本庁の地方機関である栃木神社庁に属する神社です。 藤原鎌足公十代の後裔飛鳥井刑部卿が開拓司として同地に居住し、大同2年4月10日に、地方鎮守の神様として磐裂神、根裂神をお祀りしたのが始まりとされます。(大同暦2年=ユリウス暦807年) 下野市は県の中南部に位置し、北に県庁所在地の宇都宮市、南に第2の人口を誇る小山市、西に栃木市に囲まれ、市内の東には鬼怒川と田川、西には思川と姿川が流れる高低差のあまりない開けた平坦で安定した地域で、年間平均気温も14℃と温暖で冬場も積雪などもなくとても住みやすい地域です。 JR宇都宮線の自治医大駅を中心にニュータウンによる新市街地が拡がり、まさにベッドタウンとして、市外での就業や就学する市民の安らぎの街なのでしょう。 さて、今年で9回目を迎える 「古山のかかし祭り」 は星の宮神社の参道に市民が制作したかかしを展示し、多くの人が集うことで町の賑わいを取り戻そうとする取り組みです。 星宮神社の作物の被害を避ける風よけの祭りであった「風日際」の行事を多くの市民や子どもたちに参加してほしいとの思いで、神社を事務局として地域の方々と創り上げてきたお祭りです。 この春に 古山かかしまつり実行委員会の小林様からお手紙でご依頼をいただき、はるかのひまわりの種をお送りしました。 その後、参道に隣接する土地を借り受け、地域の子供たちとともに苗の植え付けをされたとのお便りが届きました。 どんなお祭りなのか、なぜ向日葵なのか、その想いをお聞きしたくてお邪魔することにしました。 当日は朝7時にお約束し、神社で宮司の小林 靖さんと かかしまつりの実行委員会の山口貴明さんにお会いしました。 実は事前にGoogle MAPのストリートビューでどんなところだろうと 調べていたのですが なんと!そこには巨大なトトロがいたんです。 キャー!!( *´艸`) 断然訪問するのが楽しみになり、ワクワクしながら前泊した小山市から車を走らせました。(私は 超弩級の方向音痴で、しかもレンタカーのカーナビ操作がうまくできず10分ほど遅れてしまい恐縮です) まずは、ご参加いただいた御礼とともに、はるかのひまわり絆プロジェクトの成り立ちやその想いをお伝えしました。 はるかのひまわり、をお知りになったきっかけは 昨年 下野市立石橋小学校で、はるかのひまわりが育てられ、収穫したその種を色とりどりの風船に10粒づつ取り付けて、「届いた地が笑顔になるように全国に届け!」 との思いで、全校児童541人が飛ばした取り組みを知ったことだそうです。 石橋小学校へ届けられた種は、東日本大震災の年に神戸から宮城県石巻市に届けられ、地元の方々の手で大切に育てられた種が、震災から2年後に 当時救援ヘリで石巻の人々を救出した栃木県小山市の消防隊員に贈られ、地元の小山第三中学校で育てられた種が石橋小学校へ譲られたものです。 関わった方々の様々な想いを内に秘めた種が、多くの人の手から手へとリレーされてきたのです。 地元故郷の希薄になったコミュニティを復興再生したいとの想いは、やはり将来の故郷を担い その活力の源泉である子どもたち姿を取り戻すことなのだと 古山のかかし祭りに集う市民の皆さんを 心豊かな向日葵でお迎えしたいとの思いでご応募いただいたとの事でした。 また、かかし祭りの本祭では ひまわりに関するワークショップも企画しており はるかのひまわりの由来を伝えたり 祭りの後も種を配布する企画を検討されているとの事でした。 お話の後は、お目当てのトトロとご対面! なんと! トトロのお腹に入れます。 お腹の中から森のトンネルを抜けると 神社に到着。映画を髣髴とさせる仕掛けです。このトトロもかかし祭りで作られたとの事で、実はちゃんと走るネコバスも最近まであったとのこと。 あぁ~残念! 参道沿いには、一般のひまわりと、一段と背が高いはるかのひまわり、とが しっかりと成長していました。 さて、今回はかかし祭りの前の訪問でしたので かかしも 本祭もどうだったのかとても気になっておりましたが、山口貴明さんから、その様子をお知らせいただきました。 お盆頃に咲き始めた向日葵畑では 毎日のように車を止め撮影されるなど 地域の注目の的になっていたようです。 37体のユニークなかかし達が参道に展示され、8月23日の本祭には 多くの市民と子どもたちが集い とても盛況だったとのこと。 祭りでのイベントで演者がスズメバチに刺され救急車のお世話になったそうですが ^^; 子どもたちのためのワークショップも開催され楽しい祭りとなったようです。 神々を身近な存在として、目には見えない畏敬の情を肌で感じてきた日本人にあって、 時代の変遷は、職住一体であった生活の場が変わり 暮らし方を変えてきました。 そして、自然に育まれた命の尊さを、その尊厳を希薄にしてきたのではないでしょうか 神社を拠り所とした生の営みを 子どもたちの行く末を憂う思いから、彼らを主役にした取り組みを行う事で、地域が集い 子どもたちが集まり 永々と続けてこられた司祭に携わる大人の背中を通じて 子どもたちに、命を尊ぶ心。さらに人と人との繋がりの大切さを内面化してゆく、地域づくり。 このように、はるかのひまわりが地域再生やその活性化に活用され、将来の日本を担う子どもたちに それぞれの想いが内面化され心豊かな故郷 心豊かな日本を創造することは まさに絆プロジェクトの理念に沿った素敵な取り組みだと思うのです。 はるかのひまわりが 古山の夏のランドマークとなり 古山のかかし祭りが 豊作の願いとともに、子どもたちの心の成長への願いを込めて継続され 地域の暮らしが人と人との絆で結ばれ...
Read more下野市の田園の杜に佇む、蛇の注連縄が特徴の招福鳥居を持つ『下野星宮神社』さん。
鳥居を潜り社殿へ進むと拝殿へ続く階段の左手前に獏バクの形をした夢福像がありますので、夢が叶いますような撫でてから参拝w
この星宮神社の脇に大きなトトロがいます。 トトロの中には、トトロを祀る神社があり、お賽銭以外に、たくさんのどんぐりが奉納されていましたw
トトロも魅力ですが、武甕槌の舞が見られる例大祭や、多種多様の御朱印でも有名な神社。 社殿の裏手には、龍神様を祀る祠なども有り、見所満載の神社。
●社名: 下古山星宮神社 ●住所:...
Read moreとても縁起の良いパワーをいただける神社でした。
☆駐車場からは 大きなトトロがお出迎え♪
お蛇さんのしめ縄の鳥居をくぐると、綺麗な手水舎があります🌸
左側にはトトロまで通じているトンネル!
社務所にはキティーちゃんの可愛いお守りや御朱印がたくさん♪
♡それから 「黄金モグラ」の剥製・複製 こちらの神社で見つかったという、黄金のモグラさんです。
11月14日~21日までの期間限定展示だそうです!
しかも、無料で間近で見ることができます♪
そうとは知らずに訪れたので、
早速ラッキーでした‼️
本殿はこじんまりですが ☆夢福神...
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