アイヌ語「アイ・オロ・オ・コタン/矢が多くある集落」
📖アフンルペロ(あの世への入口) 昔、フシコベッの近くに、仲のいい老夫婦が住んでいた。いつも一緒に浜に出て漁をしたり、昆布を採ったりしていたが、お婆さんが突然亡くなてしまった。ある日の朝、お爺さんが外へ出てみると、朝もまだ早いのに、先に来て昆布を拾っている人がいた。そこで近づいてみると、なんとそれは亡くなったはずのお婆さんだった。声をかけようとしたが、お婆さんはお爺さんに見られていることに気づいたのか、浜辺の岩に開いている大きな穴へ、慌てて入ってしまった。それでお爺さんはこの穴が、あの世への入口のアフンルペロだとわかった
📖カムイ・ミンタラ ポンアヨロ川には河口付近右岸にはそこだけが平らで木が生えていない場所がある。この場所は神の庭カムイ・ミンタラといい、神々が地上に降りて遊ぶ場所といわれている
📖ヤウン・クッ・トマリ(地元の人の舟泊まり) ポンアヨロ川の河口付近は、かつて大きな入り江になっていて、天然の良港だった。少しくらいの時間なら、安全に船を泊めることができたため、コタンもできた。それでコタンの人が舟をあげる所をヤウン・クッ・トマリと呼んだ。大きな津波で砂が寄せられ、入江が埋まってしまった
📖レプン・クッ・トマリ(他の地方の人の舟泊まり) ポンアヨロ川の河口からやや西の海中に、大きな岩がいくつか出ている。その中のひとつをレプン・クッ・トマリといい、沖から来る人のための舟泊まりだった。自分たちはコタンの前の入江に舟を入れたが、防御の点から他の地方から来る人々は、沖の岩に泊めさせた
📖カムイ・エカシ・チャシ ポンアヨロ川の河口の丘は海へ突き出ていて、いつも見張りをする、そして神聖な場所とされていた。和人がやってきてカムイ・エカシ・チャシ(神・長老・柵)と名付けた。アイヌ名ではない
📖イマニッとオソロコッ 昔、オキクルミという英雄がいた。オキクルミは半神半人だったのでとても大きな力があった。そのオキクルミが、ある時アヨロの浜へ出て沖を眺めたところ、大きな鯨が潮を吹き泳いでいた。オキクルミは海に入り、美味しそうな鯨を鷲掴みにし、浜へ戻った。その鯨を一頭まんま串に刺し焼き始めた。とても大きま鯨を六日六晩焼き続けたが、それでも焼けない。はじめは焼けるのを楽しみにしていたオキクルミも、あまりに時間がかかるので、うとうとと居眠りを始めた。そのうち鯨が焼け、鯨を刺していたイマニッ(焼き串)まで焦げ、ぽっきり折れた。いい気持ちで居眠りをしていた。オキクルミは、折れて落ちた鯨の音にびっくりして目覚め、思わず尻もちを突いた。この時折れたイマニッが海中にたっている(浸食により折れて低くなっている)。ポンアヨロの東側(灯台と神社の間)にオソロコッ(尻もちの跡)が残っている。また、登別市の登別漁港...
Read moreThe view is beautiful but not scenic enough. The place is unsafe and barriered up. It's quite a drive from the road to the beach and kind of narrow too. A good quiet time for relaxation but I guess there are better...
Read moreThis is a little beach. No amenities, but if you are driving near, why not stop and have a look. You can drive right down to the beach, stay for half an hour, and go. Black sand, but typically...
Read more